「プラントベースダイエット」を始めるためのアイデアとレシピ | ニコニコニュース
プラントベースダイエット(植物由来の食事)に切り替えたからといって、自動的に超健康になれるわけではありません。非乳製品のアイスクリームや、冷凍のベジタリアンピザを毎日食べていたら、とても健康とはいえないでしょう。植物由来のジャンクフードもたくさんあります。プラントベースダイエットの恩恵を享受したいなら、健康的な食品だけにフォーカスする必要があります。
体が健康になるのが感じられれば、モチベーションも維持できます。自分に合ったプラントベースダイエットを始めるのは難しいことではありません。以下にそのやり方を紹介します。
自分にとってのプラントベースダイエットとは何かを決めるプラントベースといっても、何を食べるかに関してはさまざまなバリエーションがあります。食べるものの大部分は植物由来の食品になるとしても、ときどき乳製品を摂ったほうが調子が良い人もいるかもしれません。または、少しは肉も食べたいという人もいるでしょう。もちろん、動物性食品は一切口にしないことだって可能です。
自分にとってのプラントベースダイエットとは何かを自分で決めることで、より無理のないかたちで、プラントベースダイエットを始めることができます。
ふだん自分が何を食べているかを把握するこれまでに特定の食品を制限したことがないという人は、食品表示をチェックするのにどれほどの時間を費やさなければならないかに驚くかもしれません。加工食品の多くが、動物性食品を含んでいます。植物由来の食品だけを摂ろうとすると、来る日も来る日も食品表示をチェックし続けることになります。
動物性食品を少し含んだかたちでプラントベースダイエットを始める場合は、砂糖、脂肪、ナトリウムなどを含む加工食品に十分注意してください。そうした食品はあなたの健康を損なう可能性があります。
お気に入りの食べ物の代替食品を見つける植物由来ではない食べ物を、そっくりそのまま再現しようとはしないでください。そうではなく、その食べ物のどこが好きなのかを考えてみます(歯ごたえ、香り、料理のしやすさなど)。そして、その基準を満たす代替食品を探してください。手始めに、以下のヒントを参考に。
レンズ豆:ミートローフ、ミートソースバーガー、ボロネーゼなどのように、通常はひき肉を使う、とろみのある料理に最適です。 テンペ:お好きな調味料やマリネを加えて。1日を健康的に始めるために、朝食のソーセージパテとして使ってみてください。 豆とナッツ:濃厚でクリーミーなソースと混ぜると最高です。こちらのマカロニとチーズのレシピを参考に。 豆腐:オイルや調味料を合わせると、甘くておいしい料理ができあがります(ラザーニャのリコッタの代りになります)。得意料理を2つか3つをつくっておくと、その組み合わせで毎回おいしい食事ができて、プラントベースダイエットを続けることがより楽になります。私のお気に入り料理は以下。
インドネシアのガドガドサラダ:食材の多くが生野菜なので、短時間でつくることができます。とくに、包丁の使い方がうまければ! シシリアン・エッグプラントとパイン・ナッツ・カポナタ:鍋かフライパンが1つあればできる、香り豊かな料理です。食材を細かく切る必要がありますが、そのあとはフライパンに投げ込み、ぐつぐつ煮るだけです。 ポレンタ、クスクス、ピタなどともよく合います。 スロークッカーでつくるレンズ豆のココナッツカレー:食材も少なく、手間もほとんどかかりません(スロークッカー最高!)。帰宅するころには、香ばしくておいしい夕食が待っていることでしょう。少なくとも1つは、ふだんからストックしている食材でできる料理を選んでください。スーパーに行く時間がないときにも、さっとつくれる料理があると便利です。
サポートネットワークを構築するほかの習慣づくりと同じく、周囲の人の助けを借りると、成功しやすくなります。一緒にプラントベースダイエットを始めてくれる友人や、プラントベースダイエットが食べられるレストランに一緒に行ける友人を見つけてください。
あるいは、ソーシャルメディアやインターネット上をチェックして、プラントベースダイエットに関するコミュニティーがあるかを調べるのもいいかもしれません。コミュニティーは、サポートネットワークを拡大するのを助け、プラントベースダイエットを続けるのに役立つ、さまざまな知識の供給源となるはずです。
(出典 news.nicovideo.jp)
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