簡単爆食レシピまとめブログ

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    2017年12月


    ディズニーの世界的キャラクター「ミッキーマウス」「プルート」「ドナルドダック」「デイジーダック」たちをモチーフにした可愛い和菓子『食べマス Disney New Year ver.』シリーズが、2017年12月30日(土)より、全国のセブン-イレブンにて販売されます!

    今回は『食べマス Disney New Year ver. ミッキー&プルート』と『食べマス Disney New Year ver. ドナルド&デイジー』の全2種が販売。全て和菓子の“練り切り”でできています。

    気になる中の餡の味は、ミッキーマウスは「黒みつ味」、プルートは「ゆず味」、ドナルドダックは「カスタード味」、デイジーダックは「いちご味」。お正月にぴったりの冬らしい味と、お子様にも食べやすい味のラインナップ!

    和菓子ならではの繊細な味わいと、しっとりとした口当たりの良さが魅力です。おやつにはもちろん、“戌年”にぴったりなキャラクターのプルートは、お正月のスイーツとしてもおすすめの和菓子です!

    【商品概要】

    ・商品名 :食べマス Disney New Year ver. ミッキー&プルート
    (ミッキーマウス:黒みつ味、プルート:ゆず味)
    食べマス Disney New Year ver. ドナルド&デイジー
    (ドナルドダック:カスタード味、デイジーダック:いちご味)
    ・名称 :和生菓子
    ・種類 :全2種(1パック2個入り)
    ・商品サイズ:各全長約40mm(パッケージを除く)
    ・価格 :各360円(税抜)
    ・販売ルート:全国のセブン‐イレブンのチルドスイーツコーナーにて発売予定
    ※数量限定のため、なくなり次第販売終了。

    食べマス Disney New Year ver. 「ミッキー&プルート」


    (出典 news.nicovideo.jp)




    紅茶王子、最近増えている“コンビニゴディバ”が気になって仕方ない

     今年後半になって、アスキーのグルメ記事で「ゴディバ」というワードをちょくちょく目にするようになった。「ベルギーが世界にほこる、言わずと知れたチョコレートブランドがなぜ?」と思ったら、どうやらローソンがゴディバとのコラボレーションスイーツを出しているようで、6月のロールケーキに始まり、プリン、タルト、ガトーショコラと続き、12月中旬の時点で第5弾まで発売されているらしい。我らがグルメ担当のナベコさんも10月末に発売された第4弾のロールケーキなどをお召し上がりの様子。このコンビニゴディバが超気になって仕方がないのだ。

     僕の専門分野はオーディオ・ビジュアルだが、以前家電担当の盛田さんより「紅茶王子」の称号を頂いた。というのも、編集部に自前のティーポットとティーカップ、サンドイッチ用のプレートにポットを保温するティーコージー、そして紅茶を淹れるのに重要な熱々のお湯を沸かす、自前のティファール・ケトルを持ち込んでいるからだ。カタカタというキーボードの音が絶えないオフィスの中で、リーフから淹れたお茶の香りを愉しんでいたところ、袖机に入っていたティファールを家電ハンターに補足されたという次第である。

     そんなワタクシ天野透、お菓子の街神戸出身で、西洋菓子を中心とした甘いものが大好き。自宅や編集部でお茶と一緒にたしなむのはもちろん、地元の神戸へ帰るたびにあちこちのパティスリーを食べ歩いている。“スイーツめぐり”と称して朝から夜まで神戸市内のパティスリーを渡り歩き、ケーキやフィナンシェやムースなど、食事そっちのけで様々なお菓子を1日に4品も5品も食べることもしばしば。

     特にチョコレートには目がなく、紅茶やコーヒー、ウィスキーなどと一緒にボンボン(高級チョコでよく出てくるタイプの、1粒単位のチョコレート)をいただくのは至福のひとときだ。ボンボンショコラが3粒にポットの紅茶があれば2時間くらいは余裕で愉しめるし、実際にそんな休日を過ごしたことも1度や2度ではきかない。もちろんゴディバも大好きで、黄金色の箱に並ぶボンボンやクッキーサンドなどのお菓子を見るたび、食べるたびに、その丁寧な仕事ぶりに癒やされる。

     僕のゴディバの印象は「丁寧なチョコレート」。まろやかなミルクやバターと豊かなカカオの香りに、フルーツやスパイスなどを織り交ぜたお菓子は、何度でもスイーツの愉しさを饒舌に語ってくれる。特にブリュッセルの「グランプリュス」にある本店で食べた「イッ↑チゴ↓チョッコ」(現地風発音)は今でも忘れられない。フレッシュなイチゴをひとつひとつ手作業でコーティングしていたが「新鮮なフルーツの酸味と上質なチョコレートのコクがこんなにも味覚を驚かせるものなのか!」と感じさせる、得難いチョコレート体験だった。

     少々話が脱線したが、ゴディバというブランドにはそんなワンダーが詰まっていると僕は思っている。それが全国で24時間営業しているコンビニで売っているときた。果たしてコンビニゴディバはどのくらい“ゴディバ”しているのだろうか? ゴディバしていたら嬉しいな…… 期待と不安は否応無しにふくれ上がる。悶々としていても始まらないから、自分で買って食べてみた。オーディオレビューばりの、スイーツながら“辛口”なレビューをお届けしたい。

    ローソンゴディバは街のケーキ屋より高価、なのに包装はUchi Cafeの延長線上

     今回試したのはローソン「Uchi Cafe SWEETS GODIVA 濃厚ショコラケーキ(ラズベリーガナッシュ入り)」と「Uchi Cafe SWEETS GODIVA ショコラクッキーサンド(オレンジピール入り)」。140円のエクレアや200円のプリンがならぶUchi Cafeシリーズの中では頭ひとつ抜けて高価で、価格はいずれも400円。これにはちょっと面食らってしまった。

     と言うのも、街のパティスリーのケーキは1ピース250円から350円くらいが相場で、それよりも高い。東京の高級パティスリーやフルーツパーラーだと、ケーキ1ピースで500円や600円のものがそれなりにあるが、いかに“ゴディバコラボ”と言えど、コンビニスイーツがそういうところと勝負できるだろうか? そんな価格設定である。

     ビニール袋のパッケージングが疑念に拍車をかける。少し凝っているとはいえ、雰囲気はUchi Cafeシリーズの延長線上にある感じで、ゴディバの特別感は薄い。袋の中身も普通のUchi Cafeシリーズと変わらない、プラとフィルムだ。そんな一抹の不安を抱えながら、ペリッと袋を開けてみた。

    “濃厚”ショコラケーキならば、もう少し奥深さにこだわってほしい

     まずは濃厚ショコラケーキから。円形ケーキのサイズは“スプーンで食べるロールケーキ”のクリーム部くらい、と言えば伝わるだろうか。表面にココアパウダーをあしらってあり、真ん中にはゴディバシリーズに共通する金文字入りのビターチョコプレート。見た目は少し凝っている。

     食感はムースよりも固く、ガトーショコラをもっとしっとりとさせたようなもの。この優しさは丁寧に作ってある感じがして好印象だ。加えて甘さは控えめで、安っぽいチョコレートのようにベタッと口の中にまとわりつくような感じがしない。名前にも入っているラズベリーガナッシュは中心70%くらいのエリアにあり、酸味は強くはなく、マスカルポーネチーズのような柔らかさを感じる。そのフレッシュな刺激が華を添える、これはなかなかおもしろい。見た目以上にボリュームもあるので、空腹でなければひとつで割と満足できる。

    「さすがにゴディバのバッジを付けるだけあって、なかなか凝っているじゃないか」と感心したいところだが、残念ながら僕はこのケーキをあまり手放しでは褒められない。何と言ってもカカオの香りが希薄で、世界のチョコレートブランドを名乗りながら、肝心のチョコレートにコクと奥深さが足りない。これはちょっと痛すぎる。

     特に中央のプレートは、ビターなカカオのコクがまるで活かしきれていない。生地に練り込まれたミルクはまろやかさを与え、チョコレートの嫌な刺激をうまく丸めている。でもそれは濃厚と言えるレベルではない。本当においしいお菓子で感じるミルク感は、このショコラケーキからは感じなかった。

     チョコとミルクはチョコレート菓子の土台であり、それがイマイチなのは致命的だ。僕にとってのお菓子の命は「口当たり」「香り」「味」の3点。これらがどれだけ複雑で豊かなのかが重要で、各要素が別の要素に作用して相乗効果を生んだりすると、ハイレベルなお菓子となる。そんな味覚世界を表現するには土台がしっかりしていることが絶対条件だが、カカオのコクやミルクの濃厚さがもうひとつなこのショコラケーキは土台がグラグラなので、装飾に当たるラズベリーの酸味といった要素がまとまらない。

     評価としては「無難にまとめた感じ」だ。雰囲気は“高級っぽい”、少なくとも安っぽさは無い。が、決して“高級”ではない。「何でこうもカカオが香らないかな?」と首をかしげる、魂が抜け落ちたような感じだ。複雑さや突き抜ける香りの高さなどといった光るものも足りず、“ゴディバらしい高級な落ち着き”は、少なくとも味と香りからは感じられない。

     ゴディバ度30%、これではちょっと厳しいか。同じ値段を出すならば、ゴディバのショップでボンボン・ショコラを一粒買った方が満足度は高い。少なくとも僕は。

    食べにくさが玉に瑕だが、ショコラクッキーサンドはオレンジピールが華やぐ

     ショコラクッキーサンドはどうだろうか。こちらは表面に細かい金箔があしらわれ、ゴディバのコーポレートカラーと相まって雰囲気はショコラケーキよりも出ている。サイズはだいたい手のひらに収まるくらいで、アスキー的な表現をすると「長さiPhone SEの画面くらい、厚さOAタップくらい」といったところか。この大きさは良し悪しで、ボリュームはあるが、半分食べた辺りからかじると中のクリームが横に飛び出してくる。食べやすさを考えると、おそらく一口サイズで3つ入りとかの方がいいと思う。

     味に関して、一口食べてまず感じるのは、口の中に広がる上品なオレンジピールの香りだ。この余韻は結構長く響いて、風味を良い印象が支配する。今回一緒に頂いたお茶はウェッジウッドの「イングリッシュブレックファスト」だったが、このオレンジ感にはダージリンなどの華やかな紅茶と相性が良さそうだ。あるいは香りの高いコーヒーとのマリアージュもおもしろいだろう。

     一方、コクと香りといったチョコレートっぽさはちょっと薄く、チョコ好きの僕としてはカカオ感が物足りなく感じる。クッキーはサクサクの食感がショコラクリームと良いマッチング具合だが、もっとバターやクリームの風味があれば、味の世界はより豊かになるだろう。正直なところ、クッキーとショコラにはもう少し頑張ってもらいたい。もし本家ゴディバが同じモノを作ったとしたなら、オレンジピールに対してカカオ/バター/クリームがもっと複雑な香りのハーモニーを奏でるはずだと感じる。

     だが、オレンジピールを香りの主役に据えた点は大いに評価したい。何よりもオレンジのアロマが落ち着いている点が良く、安くはないがコレならまあ悪くもないなと感じる。ゴディバ度60%、ギリギリ合格だ。

    良いところもあるが、ゴディバらしさはもっと追求できるはず

     食べ終えて感じたことは「ゴディバブランドと言えど、やっぱりローソンのUchi Cafe。プロパーのゴディバの感動が得られるとは限らないな」ということだ。普通のコンビニスイーツよりハイレベルなのは間違いないが、コンビニスイーツの枠を超えられていたかと言うと、必ずしもそうとは言い難い。

     それでもコンビニスイーツだからと斜に構えていると、ショコラクッキーサンドのように思わぬ香りのワンダーに出会うことだってある。ゴディバを盲信すべきではないし、コンビニをあまり卑下するのも違う。要は自分の舌を信じるべきだということである。

     ただし、ローソンにはやはり一言物申す必要がある。「ゴディバ」の看板を掲げる以上、チョコレートのコクと香りにはもっとこだわってもらいたい。全国で24時間営業をしているコンビニのスイーツに、クオリティーで勝負をしようとしたこと自体は賞賛に値するが、それならばどこまでも本物のゴディバを目指すべきだ。

     ブリュッセルで感じた丁寧なチョコレート、その本質を追求することこそ、ゴディバブランドを掲げる意味だと僕は思う。そうであれば、あのパッケージも、あのチョコの香りも、根底から変わってくるはずだ。

    ローソンの“コンビニゴディバ”がどれだけ「ゴディバ」か超気になる


    (出典 news.nicovideo.jp)




     気づけば2017年も残りわずか。仕事の繁忙期や大掃除に忙殺されそうになりながら、並行して実家への帰省準備をしている方も多いだろう。

     帰省は親族と顔を合わせる久々の機会ということで、せっかくなら気の利いたお土産を持参し、場を大いに盛り上げたいところ。あえて前年と同じ定番品をチョイスするのも手かもしれないが、帰省先で「この人のセンスは一味違うな」と唸らせたい場合、どんなお土産を選ぶべきなのだろうか。

     そこで今回、ギフトコーディネーターとして活躍する冨田いずみ氏に話を聞いた。

    「お盆の帰省は夏で、年末年始の帰省は冬だという違いがありますから、まずは季節感のあるお土産を選ぶのが好ましいです。また、たとえ冬であっても、日持ちするかどうかは意識しなければいけません。そうなるとカステラやバームクーヘン、クッキーなどの定番品に偏ってしまいがちなのですが、そのなかで話題性や希少性を盛り込めたら、より喜んでもらえるでしょう。

     また、大人数に配れるよう、小分けや個包装されたお土産を買っておくと便利です。それと甘い系だけでもしょっぱい系だけでも途中で飽きてしまいますので、味覚の違うものを選ぶのもポイント。最近は各メーカーも“甘辛セット”など、凝った詰め合わせ商品を多彩に用意してくれています。

     なお、お盆に帰省できなかった方でしたら、年末年始のお土産は例年よりプラス1000~2000円ほど奮発してみてもいいかもしれません。お中元とお歳暮でも、一年の締めくくりとしてお歳暮のほうにボリュームを置く傾向がありますからね」(冨田氏)

    ●関東のおすすめお土産5選:1位はバターサンド界のニューカマー

     ここからは冨田氏に、具体的な店名や商品名を挙げてもらおう。

     最初に紹介するのは、関東のお土産5選だ。冨田氏いわく、日本の玄関口である東京駅はお土産関係も非常に拡張充実しており、定期的な情報チェックが欠かせないとのこと。そのなかでも、冨田氏が特にイチオシする商品はなんなのだろうか。

    「最も旬なお土産が購入できるのは今年4月、東京駅構内の丸の内南口にオープンした『PRESS BUTTER SAND』でしょう。バターサンドというお菓子は今年の流行の一つだったようで懐かしくも新しい多種多様なものが駅構内でも見受けられましたが、こちらを手がけているのはあのチーズタルトで有名なBAKE。一度は食べてみたいとお客さんを並ばせる力があり、なおかつその期待を裏切りません。味がすごく染み込んだ『焼きたてバターサンド』(1個170円/税込<以下同>)は絶品です」(同)

     PRESS BUTTER SANDの人気はうなぎのぼりのようで、10月には東京ソラマチに2号店が、12月には池袋駅に3号店が誕生。クッキー部分は軽やかな歯ざわりで、クリームとキャラメルが2層になったバターは、とろっとした口溶けになっている。味はもちろん、食感まで存分に堪能できることうけあいだ。

    「東京駅ですと、GRANSTA内にも優れたお土産ショップが大変豊富です。菓子研究家のいがらしろみ氏がプロデュースするカップケーキでお馴染みの『Fairycake Fair』は、丸の内の駅舎をかたどった『トーキョーステーションビスケット』(10枚入1500円)を販売しており、こちらもおいしいバター菓子ですね。

     東京駅地下とつながった大丸東京店1Fにある、『森幸四郎』の『かすてら』(桐箱入2160円)も秀逸。老舗 銀座文明堂の最高技術顧問であり農林水産大臣賞(食の人間国宝・フードマイスター)を受賞した森 幸四郎氏の50年のカステラ職人歴の集大成として監修した自身の名を冠する店。そのたどり着いた「幻の味」をその蘊蓄と共に届けてはいかがでしょう。帰省して2日以内にご賞味いただけるのであれば、フレッシュタイプの『どらやき』(1個216円~)もおすすめです。

     もし焼き菓子にやや食傷気味でしたら、『ヒトツブカンロ東京GRANSTA店』のキャンディはいかがでしょうか。缶やBOXも可愛くオシャレで、その工夫されたラッピングのデザインセンスは目にも嬉しいお土産に。キャンディのように一粒ずつ個包装されているお菓子は、帰省先で集まった親戚など急に人数が増えた際などの押さえとしても重宝するはずです。

     また、食べ物だけでなく飲み物もということなら『10FACTORY 銀座店』をおすすめします。バリエーション豊かな柑橘類の珍しいみかんジュースが楽しめるので、親戚みんなで飲み比べればイベント性も高く楽しいですよ。この店は今年4月に開業したばかりのGINZA SIX内にあるため、なかなか東京に行けない人にとっては『あの話題の店で買ってきてくれたんだ』というサプライズにもなります」(同)

    ●関西のおすすめお土産5選:1位は京都の老舗料亭が手掛ける逸品

     続いて、関西のお土産事情はどうか。

    「関西のお土産でイチオシしたいのは、京都の『雲月』の『小松こんぶ』(45g桐箱入1296円)です。昆布を松の葉のように細く刻み秘伝の頃合いにカラッと炊き上げたもので、山椒の風味がきいており、普通の佃煮とは一線を画す美味しさです。そのまま御茶請けやおつまみに、またご飯や麺の上に載せればしっとりとおかずいらずで食が進みます。性別や年齢を問わない万能なお土産だといえます」(同)

     雲月では『小松こんぶ』の他にも、昆布に梅を練り合わせた『梅びしお』(60g 756円)など、料亭ならではの吟味を重ねたお土産が揃う。これらの商品は取り扱いのある百貨店でも購入可能だが、京都市内の料亭『御所 雲月』まで足を運ぶ余裕があれば、数量限定の『わらびもち』を入手できるチャンスもあるのだとか。

    「これも京都のお土産ですが、『緑寿庵清水』は日本唯一の金平糖専門店で、皇室も御用達。一部商品は百貨店でも購入可能ですが、バリエーションには限りがあります。本店(京都市左京区)では『究極のヴォーヌ・ロマネ 赤ワインの金平糖』(9180円)のように季節の特別商品も取り扱っていますので、確実に入手したいのなら予約推奨です。

     生菓子なので日持ちの問題はありますが、もし近所に帰省するようであれば大阪の『餅匠しづく』の『草餅』(1個237円)や『フランボワーズ大福』(1個408円)がおすすめ。一方、『小島屋』の『けし餅』(6個入908円~)でしたら4~5日ほど経っても食べられますので、お餅というジャンルにしては長持ちするほうかもしれません。

     スイーツでしたら、兵庫県三田市の『パティシエ エス コヤマ』が不動の人気でしょう。なかでも行って並ばなければ手にすることのできない『小山ロール』(1404円)や『小山ぷりん』(1本324円)など、シェフの小山進氏が本当に納得して作り上げた『小山』の名をつけた究極のお菓子たち。クッキーやマドレーヌといった焼き菓子も豊富でそのシーズンごとのギフトパッケージもこだわり抜いており、子どもたちの嬉しい笑顔が貰えること間違いなし!親御さんにも喜ばれ会話もはずみますね」(同)

    ●北海道、東北、中部、中国・四国、九州のハイセンスなお土産

     最後は関東・関西以外の各地域にも視野を広げ、冨田氏がレコメンドするお土産を紹介していこう。

    「北海道は『六花亭』の『ストロベリーチョコ』(100g 600円)や『ロイズ』の『ポテトチップチョコレート』(190g 778円)で、東北でしたら『さいとう製菓』の『かもめの玉子』(4個入453円~)でしょうか。定番中の定番ということは承知していますが、やはり変わらぬおいしさは魅力です。実績のあるメーカーだけに、その年のレアな新商品も試してみる価値はあります。

     中部ですと、名古屋の『菓匠 花桔梗』の『五福』(3672円)。カラフルな5色のあん玉と寒氷が木箱のなかに並んでおり、視覚的にとても華やかです。『桂新堂』の『海老づくし』(2160円~)というせんべいも、海老そのままの面白い形をしているものも入っているので、贈り物に適しているでしょう。

     中国・四国ではまず、広島の『藤い屋』の『淡雪花』(2個入400円~)を挙げます。もみじまんじゅうの店でもありますが、『淡雪花』はレモン羹をレモンのマシュマロでサンドした本当に儚い雪のようなお菓子で、シャリッ、フワ、プルンとした口当たり。香川の『藤井製麺』の『HANAIRO 5色セット』(うどん5人前1458円)も、美味しいさぬきうどんが色とりどりの箱に小分けされていて可愛いらしい印象ですね。

     九州のお土産なら、帰省して親戚と鍋を囲む機会もあるでしょうから、福岡に本店がある『茅乃舎』の焼きあごだしなど素材が活きる一番人気の『茅乃舎だし』(8g×30袋1944円)や『野菜だし』(8g×24袋1944円)を推します。だしに使わなくても、袋の中身をお湯にあけてそのままスープとして飲んでもOK。一人暮らしや海外暮らしにも嬉しいカンタン本格レシピの技アリだしです。東京でも1人1個購入制限がしかれ空輸入荷待ちされたほど大ヒットした『生七味』(60g 1026円)をはじめ今も変わらぬ人気の(『青柚子胡椒』『赤柚子胡椒』など薬味・)調味料のラインナップも充実、ここの商品は何を買っても間違いないです」(同)

     いかがだっただろうか。帰省当日、何を買おうか悩みすぎて新幹線や飛行機に乗り遅れてしまうような事態を避けるためにも、冨田氏のアドバイスも参考にしつつ、納得のいくお土産選びをしてほしい。

    PRESS BUTTER SANDの『焼きたてバターサンド』(「PRESS BUTTER SAND HP」より)


    (出典 news.nicovideo.jp)




     岐阜県の県庁所在地で、人口約41万人の岐阜市について、筆者は以前から気になっていた。隣県・愛知県の県庁所在地で、中部経済圏の中核である名古屋市の影響を強く受けており、JR名古屋駅から岐阜駅までは快速電車で20分程度という近さだ。それもあってか、時に“名古屋以上に熱くなる”――。たとえば昔から、プロ野球・中日ドラゴンズの超熱狂的ファンは「名古屋市民よりも岐阜市民に多い」と一部でいわれていた。

     今回、テーマとして取り上げる「喫茶店(カフェ)」についてもそうだ。朝の時間帯にコーヒーやドリンクを頼めば無料でトーストなどがつく「モーニングサービス」(モーニング)として、「名古屋モーニング」や「愛知モーニング」が知られるが、メニューの豪華さは「岐阜モーニング」も負けておらず、時に愛知をしのぐ。今回は、そんな当地の「喫茶事情」を探るため、岐阜市に足を運び、チェーン店と個人経営の店(個人店)の取り組みを取材した。

    ●喫茶代を押し上げる「モーニング効果」
     
     まずは、公的なデータを紹介しよう。定期的に調査結果が発表される「喫茶店におカネを使う都市」の最新結果では、岐阜市が名古屋市を大きく上回り1位に返り咲いた。

    1位 岐阜市(岐阜県)=1万5018円
    2位 名古屋市(愛知県)=1万2945円
    3位 東京23区(東京都)=9307円
    (総務省統計局「家計調査」における1世帯当たりの年間支出額。都道府県庁所在地・政令指定都市における平成26~28年の平均)。

     ちなみに、前回調査のベスト3と金額は以下のとおりだ。

    1位 名古屋市(愛知県)=1万4,301円
    2位 岐阜市(岐阜県)=1万3,894円
    3位 東京23区(東京都)=8,879円
    (同、平成25~27年の平均)。

     筆者は同調査を定点観測してきたが、東京23区はいつも3位で、岐阜と名古屋の両市が他の都市を大きく上回る。この金額を押し上げるのが「モーニング」だ。全国に約770店あり、愛知県に242店、岐阜県にも32店を展開する「コメダ珈琲店」の、もっとも繁盛する店舗では、モーニングの時間帯だけで、客席が4回転もする。

     岐阜市内で「さかい珈琲本店」を運営するJ・ARTの取締役開発本部長の河合直樹氏は、こう説明する。

    「岐阜の人は、喫茶店を『自宅の居間』感覚で使います。それほど身近な存在で、平日のモーニングタイムは、年配者が思い思いの時間を過ごすことも多い。ファミリー客は、週末に家族でモーニングを食べに来られます。朝に喫茶店でモーニングを食べてから、それぞれの予定に出かけるのです。私もそんな喫茶文化で育ちました」(同)

     このように、一家で過ごす時間が「夜」ではなく「朝」なのだという。

    ●コメダに学び、「こだわり」で差別化

     さかい珈琲は現在13店と、店舗数は多くないが、東は千葉市から西は広島市まで幅広く展開する。創業者は、現J・ART会長の坂井哲史氏だ。実は競合店の「元町珈琲」も同氏が創業しており、かつて勢いがあった「焼肉屋さかい」も同氏のアイデアだった。

    「元町珈琲は、日本のコーヒー文化の象徴である『港・元町』をイメージしました。当時はフードメニューに力を入れませんでしたが、さかい珈琲ではフードを重視しています。そのひとつ、パンケーキは試行錯誤の末に完成しました。最初はトッピングで決まると思いましたが、現在は生地こそが大切だと考えています。メレンゲと生地を合わせて焼くため、ご注文から提供までに20~30分かかりますが、女性客のランチ需要としても好評です」(坂井氏)

     岐阜市の郊外型喫茶店の多くは、コメダの影響を受けてきた。さかい珈琲もそのひとつで、座席数の多さと広い駐車場が特徴だ。コメダとの差別化も“喫茶文化”を生んだ。さかい珈琲本店の庭は、造園家が手がけるなど「落ち着き」「永続性」「本物」にこだわる。

    「フードメニューから考えると、喫茶店には3つのタイプがあります。フードはほとんど手がけない店、一定のフードを置く店、フルメニューのフードを置く店の3つです。家族客も多く、客層が多様な郊外型店は、コーヒーだけでは差別化ができません。そこで、さかい珈琲はランチも楽しめるようにフードメニューを充実させたのです。当社は『ステーキ屋 暖手』という店も東京都と愛知県で展開しており、その運営ノウハウも生きています」(同)

     たとえば「ココット」メニューも、さかい珈琲のウリだ。デミグラスハンバーグのシチュー仕立てや、骨付き若鶏のコンフィを欧風カレー仕立てにして提供する。喫茶店というよりもレストランに近い。仕込みに手はかかるが、注文後は早く提供できるという。

    「多くの喫茶店は、モーニングの時間帯はお客さんが入りますが、ランチや夜が強くありません。しかし、おいしいフードを充実させれば、昼食需要や夕食需要にも対応できるのです」(同)

    ●「自家焙煎」にこだわる個人店

     1978年から岐阜市玉宮町に店を構えるのが、個人店「カフェカルトン」だ。座席数は20席、店舗面積十数坪の小さな店で、自家焙煎珈琲がウリだ。インターネット「飲食店評価サイト」での数字も高い。店主の足立義竹氏は県内の関市出身で、静岡県でサラリーマン生活を送った後、脱サラして店を開いた。コーヒーへの探求心旺盛で、独自に技術を高めてきた。

    「開業前に3キロ釜の国産焙煎機を購入して、『焙煎の道を究める』と腹をくくりました。この場所を選んだのは、静岡時代に修業した店に立地が似ていたからです。当時は岐阜の主要産業だった繊維業も元気で、周囲は旅館が多かった場所です。今はかなり旅館が廃業し、代わりに居酒屋が多い場所になりました」(同)

     足立は、いわば「昭和時代の喫茶店マスター」だ。職人気質を持ちながらも人当たりはソフト。それもあって、店の人気が続いたのだろう。世界的なコーヒー品評会である「カップ・オブ・エクセレンス」で入賞した豆を販売するなど、取り扱う豆は幅広い。筆者は取材後にコーヒー豆も買って事務所で淹れて飲んでみたが、味わい深いものだった。

     かつて自家製だったケーキなどのスイーツ類は、現在は市内の人気スイーツ店「ル・スリジェ・ダムール」から仕入れる。フードはトースト類に絞り、あくまでもコーヒーの味で勝負する。興味深いのは、こだわりのコーヒーを400円程度に抑え、ケーキ(大半が300円台)とセットで注文すると、さらに50円引きになることだ。

    「当店には観光客も来られますが、頻繁にお越しいただく地元常連客が多い店です。あまり高い値段をつけると支持されないので、細く長くやってきました」(同)

     このあたりは、岐阜市民の“消費者心理”に対応した結果といえそうだ。

    ●「モーニングの中身」には厳しい

     実は、岐阜市民の一部は、コメダにも厳しい目を向ける。店員に「モーニング内容が大したことない」と話すお客もいるという。コメダのモーニングは厚切りトースト半分と、ゆで卵といったシンプルな内容だ。無料でも、当地の豪華な内容を知るお客には物足りないのだろう。

     興味深いのは、岐阜市に近い愛知県一宮市の来店客の中にも、同じ感想を持つ人がいることだ。筆者は以前、一宮市の街おこし「モーニング博覧会」(モー博)の1部門として、当時あった「モー1グランプリ」(モーニングメニューの内容を競う)優勝店を視察し、自慢のモーニングを注文したこともある。量は控えめだが、豪華な内容だった。

     また、前述した繊維業は一宮市でも盛んだったが、今では衰退してしまった。「モーニング好きな街」と「衰退産業を持つ街」という関係が、喫茶店利用者の目を厳しくするのか。
     
     民間が主導した活動に連携した市が、2012年に「岐阜市の『珈琲・喫茶店』文化を活かした地域振興活動を行う団体等の登録」という取り組みも始めた。だが、5年を経ても目立った活動実績がない。「喫茶文化の振興では、市内最大の繁華街・柳ケ瀬地区の動きも鈍かった」(地元関係者)という声も聞こえる。こうした活動が尻すぼみに終わってはもったいない。前述の一宮市は「モー博」が11年目となった。「喫茶代日本一」を奪還した、岐阜市の今後の取り組みも注視していきたい。

    「カフェカルトン」のコーヒー


    (出典 news.nicovideo.jp)




    兵庫県・丹波篠山の「西紀サービスエリア下り線」で、2017年12月29日(金)~2018年1月1日(月)の期間限定で「ガチャガチャ」食事を決める「ゆくガチャくるガチャ」が復活します!

    ガチャガチャを回して、カプセル中の食券で食べる料理が決まる今回の「ガチャめし」では、年越しそばを楽しめるように、そばメニューが多めに入っているそう。

    中にはブランド牛の「但馬牛」を使用した「但馬牛ローストビーフ丼(2,500円相当)」も入っているので、ワンコインの500円でブランド牛を食べられる可能性もあります!

    また今回はすべてのガチャカプセルの中に食券といっしょに「おみくじ」が同封されているので、おみくじ感覚で、運試しも楽しめそうです。

    【「ゆくガチャくるガチャ」詳細】

    期間:2017年12月29日(金)~2018年1月1日(月)
    開催時間:10時~14時
    開催場所:SA内フードコート
    価格:500円
    ・領収書、発行可能
    ・アレルゲンがある際はお伝え下さい



    (出典 news.nicovideo.jp)



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