コストコでは、食材以外にも世界中の調味料をおトクに購入できます。でもひとつひとつの量が多いので、「使いきれるかな」「買って失敗したら……」と心配の人も多いはず。そこで、おなじみのコストコ活用ブログ「コストコ通」の管理人・コス子さんイチオシの万能アイテムを、レシピとともにご紹介しましょう。前回の「ベトナム風 食べるラー油 エビ味」に続き、今回はミックスハーブ「エルブ・ド・プロバンス」です。
これ1本で深みのあるプロヴァンス風料理が完成!
マスコット「エルブ・ド・プロバンス」
738円(40g×2本)
南仏でよく使われる、タイムやセージなどのハーブをミックス。ハーブが混ざることで、それぞれの特徴的な香りが和らぎ、初心者でも扱いやすいまろやかさに。
【コス子さんオススメ】
サッとかけて風味をプラス!
「ハーブをたくさん揃えなくても1本でおいしく仕上がるのがいいですね。風味を足したいときにサッと使えて、料理の幅が広がります。ハーブの使い分けが苦手な方にオススメです」
1「白身魚のムニエル」
表面はパリッと香ばしく、身は柔らかいムニエル。芳醇なバターの香りとコク、ハーブの爽やかな香りが詰まった、白ワインに合う味わいです。「溶けたバターなど、油脂を食材にかけながら火を通す調理法を“アロゼ”といいます。この方法で外側はパリッと香ばしく、身はふっくら仕上がりますよ」(新井さん)
【材料】(2人分)
鯛 2切れ
塩 少々
こしょう 少々
薄力粉 適量
バター 50g
プチトマト 6個
種なしブラックオリーブ 6粒
レモン 適量
エルブ・ド・プロバンス 小さじ1
【作り方】調理時間=約20分
1. 鯛に塩、こしょうを振り、全体に薄力粉を薄くまぶす。
2. フライパンにバターを入れて弱火で熱し、1を入れてじっくり焼く。フライパンを傾けて、溶けたバターをスプーンで鯛の上にかけ続ける。途中一度ひっくり返す。鯛に火が通ったら、エルブ・ド・プロバンスを振りかけ、皿に盛り付ける。
3. 2のフライパンに、半分に切った種なしブラックオリーブとプチトマトを加え、1分ほど煮る。フライパンの中のバターソースと具を、2の皿に盛り付け、レモンを添える。
2「ベーコンとキャベツのコールスロー」
ワインビネガーの酸味と、ミックスハーブが味に奥行きを加えている。こんがりベーコンが良いアクセント。
【材料】2人分
キャベツ 1/4個(200g)
塩 少々
ブロックベーコン 80g
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白ワインビネガー 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
はちみつ 少々
オリーブオイル 大さじ2
エルブ・ド・プロバンス 小さじ1/4
【作り方】調理時間=約15分(浸け置き時間は除く)
1. キャベツを太めの千切りにする。塩を少々振りかけて揉み、10分ほど置いておく。出てきた水気を絞って切る。
2. ベーコンを厚さ5mmの1cm幅に切り、フライパンに入れて弱火にかける。脂が出てカリッとなったら、取り出して、ペーパーにのせ脂を切る。
3. 1・2を、Aを合わせたドレッシングで和える。
3「ズッキーニのフリッター」
サクふわの衣から、爽やかな香りが口いっぱいに広がる
衣にハーブを混ぜ込んだ、噛むと香りがはじけるフリッター。口に残ったオイルにまでハーブが染み込みおいしい。
【材料】2人分
スッキーニ 1本
卵白 1個
薄力粉 60g
ベーキングパウダー 小さじ1
炭酸水 50ml
サラダ油 小さじ2
揚げ油 適量
塩 少々
こしょう 少々
エルブ・ド・プロバンス 適量
【作り方】調理時間=約15分
(出典 news.nicovideo.jp)