レトルトなのに本格的なカレー、「不揃いバウム」シリーズなど、食品のクオリティの高さに定評がある無印良品。冷凍食品コーナーにある「冷凍餃子」もかなりおいしかった。
■化学調味料を不使用


今回購入したのは、3種ある餃子の「国産黒豚肉入り餃子」「国産豚肉と野菜の餃子」(各390円)の2種。他に「国産野菜と生姜の棒餃子」が販売されている。
特筆すべきは「化学調味料・合成着色料・香料不使用」で、国産の豚肉やキャベツなど素材にこだわっていること。1袋に20個の餃子が入っているが、ジッパーがついているため保存もしやすい。
■作るときは油ハネに注意
それぞれ6個ずつ焼いてみることにした。油と水が必要なので、写真で見てもわかるように油ハネには要注意。
カリッと仕上げたら完成だ。1個あたりのサイズもちょうどよく、20個で390円という価格は手に取りやすくて良い。
本格的なおいしさなら専門店で買い、価格や手に入りやすいことを考慮すればスーパーの冷凍餃子が良いと思っている記者だが、はたして無印良品の冷凍餃子はどれほどのクオリティなのか。
■素朴なのにジューシー
ガツンとくる香りや味はなく、豚肉の味が全面的に出ているわけではないものの、素朴で食べやすい。にんにくが重めのパンチの効いた餃子が好きな人は物足りなさを感じるかもしれないが、気づけば完食してしまう「無限に食べられる系」の餃子。個人的には、市販で売られている餃子の中で一番好きといっても過言ではないほどお気に入りの味だった。
難点といえば、冷凍食品を扱っている店舗か公式サイトでしか買えないところ。もう少し手に入りやすければ…と思うほどに気に入った。あっさりした味なので、スープに入れても馴染みそうだ。
公式サイトのレビューでは「沢山入ってこの値段はお得」「中華料理屋で食べる餃子よりおいしかった」「冷凍食品だと思えないくらい美味しい」との声もあがっている。
■その他の冷凍食品
無印良品では冷凍餃子の他に「から揚げ」も販売中。Sirabeeでは「塩こうじからあげ」「醤油からあげ」(350円)の2種のレビュー記事を配信しているため、気になる人はチェックしてみてほしい。
衣はザクザク系ではなく、薄くてあっさり。むね肉とは思えないほど柔らかくジューシーな食感が特徴だぞ。

(出典 news.nicovideo.jp)