柿に栗に…イチジクも!嬉しい美容効果た〜っぷり「秋の味覚」まとめ | ニコニコニュース



柿に栗に…イチジクも!嬉しい美容効果た〜っぷり「秋の味覚」まとめ
                      

もうすぐ“食欲の秋”。秋が旬のおいしい食べ物ってたくさん思い浮かびますよね。そんな秋の味覚のなかには、嬉しい美容効果が期待できる食べ物もたくさん。

今回は、『美レンジャー』の過去記事から、食べてキレイになれる秋の味覚をまとめてご紹介します。

シミ・シワ・たるみ・むくみと多彩な効果…「柿」

まず、過去記事「レモンよりも効率的にビタミンCが摂れる意外な秋の味覚とは?」からご紹介するのは“柿”。柿がもたらしてくれる素晴らしい美容効果は次の4つです。

1:シミをできにくくする

ビタミンCにはシミのもととなるメラニン色素を薄くする効果と、メラニン生成を抑制する効果があるといわれています。

柿200グラム(約1個分)には140mgのビタミンCが含まれています。成人の一日分のビタミンC推奨摂取量が100mgなので、柿を一個食べるだけで一日分のビタミンCを摂取することができます。

2:コラーゲン生成を促進する

柿にたっぷり含まれるビタミンCは、肌の弾力やハリのもととなるコラーゲンやエラスチンを生成する繊維芽細胞の働きを促進させる働きがあります。柿を食べることでシワやたるみの予防にもつながります。

3:むくみをすっきり解消する

柿に豊富に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を外に排出する効果があります。体内の塩分濃度が高すぎると、むくみが生じます。そのため、余分な水分はしっかり排出する必要があるのです。

4:アンチエイジング効果

シミ、シワ、たるみの原因のひとつが活性酸素。柿に豊富に含まれるポリフェノールには、この活性酸素を抑える抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果的です。

少量でもOK!効率のよいエネルギー補給食品…「栗」

続いてご紹介するのは、過去記事「食べなきゃ絶対に大損!“栗”は秋のピカイチ美容食材だった」から“栗”です。

栄養成分をバランスよく含有

栗は、正式には“種実類”に分類されるナッツ類。ほかのナッツ類同様、栄養価が高い食材で主成分はでんぷんです。栗に含まれるでんぷんは、イモ類のでんぷんと比較すると、でんぷんの粒子が細かく、それがあの上品な味わいを生んでいます。

またナッツ類ながら、脂質は少なくヘルシー。たんぱく質・ビタミンA・B1・B2・C・カリウムなど栄養成分をバランスよく含んでいて、食物繊維もサツマイモ以上の含有量です。

特に注目したいのはビタミンB1・B6

栄養豊富な栗ですが、特に注目したいのはビタミンB1とB6。ビタミンB1はお肌の新陳代謝を促してくれ、疲労回復効果もあるといわれています。

また、ビタミンB6は免疫力向上や肌荒れ防止効果も。体を温める食材なので、冷え症改善にもオススメです。

美白&老化防止をねらうなら…「イチジク」

過去記事「秋のNO.1美肌果実!“イチジク”をもっと最強にするレシピ公開」では、栄養士の岩木みさきさんにイチジクの美容効果について伺っています。

実はイチジクは、秋の果物の中でも“美肌”のための最強フルーツとのこと。メラニン抑制効果のあるアルブチンが豊富なので、美白効果が期待できます。また、アントシアニンなどの抗酸化物質も含まれているので、体内に発生した活性酸素を排出する働きもあり、老化防止にひと役買ってくれるそうです。

そのまま食べたり、チーズや生ハムと一緒に摂る食べ方がよく知られていますが、皮も食べられる上に火の通りもよいので、ジャムにすることもオススメとのことです。

部位ごとに異なる美容健康効果が…「すだち」

最後は、過去記事「秋が旬!恐るべし“すだち”の知られざる美容効果が注目の的に…」から“すだち”です。

すだちには、クエン酸による利尿作用、浄血作用があり、疲労の原因となる物質を取り除き、細胞の新陳代謝を活発にします。そのため疲労回復に効果が。

また、食欲増進効果があるといわれており、残暑の夏バテ対策にもピッタリの食材。さらに、部位によってそれぞれ、下記のような美容健康効果があるのです。

1:果肉

ビタミンCが豊富で、リモネンという成分が醸し出す香味は心気を整える効果があります。

2:果汁

ビタミンCとクエン酸、果糖が豊富に含まれ、胃腸を刺激して消化吸収を助けます。

3:皮

ビタミンAが豊富で、他にもたんぱく質、脂質、糖質、繊維、灰分など多種類の栄養素が多く含まれます。

こんなにも様々な美容効果のある秋の味覚たち。食生活に取り入れない手はありませんね! ぜひ旬のうちに食してみてください。



(出典 news.nicovideo.jp)