“KFCのプロ”が語るオリジナルチキンの魅力 | ニコニコニュース



11月21日、日本KFCホールディングス(神奈川・横浜市)が「2017 KFC クリスマスキャンペーン・新TVCM発表会&試食会」を開催。“オリジナルチキンマイスター”こと羽鳥裕昭氏、笠原一樹氏も出席していたので、KFC自慢のオリジナルチキンの魅力について、あらためて語ってもらった。


“オリジナルチキンマイスター”とは、KFCの看板商品である「オリジナルチキン」のプロフェッショナル。「オリジナルチキン」を調理できる資格を持つ“チキンスペシャリスト”は全国に約6000名いるが、トップレベルのSライセンスを取得しているのはわずか約60名しかいない。“オリジナルチキンマイスター”はさらにそこから絞られた、世界に2名だけの“オリジナルチキンのプロ中のプロ”だ。

羽鳥氏は“オリジナルチキンマイスター”の仕事について「ケンタッキーはカーネル・サンダースが創業してかれこれ80年以上になりますが、日本でもすでに47年になります。ケンタッキーはオリジナルチキンに関してはものすごくこだわりを持っていますし、カーネル自身もレシピを生み出すのに9年もかかっているんです。そうしたオリジナルチキンの歴史やこだわり、調理技術をきちんと伝えることで、お客様により美味しい商品をご提供するのはもちろん、自分たち自身も誇りを持って作れるように各店舗をまわり、アドバイスさせていただいております」と紹介。


実際、「オリジナルチキン」の手作り工程は20にものぼり、素材の厳選、秘伝スパイスの加減、揚げ時間など、注意すべきポイントは多い。羽鳥氏は「手作りなので、同じように作ってもまったく同じようにするのは難しい」と述べ、ちょっとした温度や湿度の違いが味や見栄えに影響してくること、特に粉漬けの加減、お肉の原材料の温度管理には気を使っていることなど、いくつかのポイントを明かしてくれた。


ただ、羽鳥氏は「こうした難しさがオリジナルチキンの魅力でもあり、作る楽しさでもあります」と笑顔。羽鳥氏や笠原氏はKFCの各種イベント(「タウンミーティング」や「キッズスクール」など)に社長とともに参加することもあるそうで、そうしたイベントでは両氏が作ったアツアツの「オリジナルチキン」が食べられる可能性もあるそう。イベントは不定期に開催されているので、「オリジナルチキン」ファンはKFCのHPをこまめにチェックしておくと良いかもしれない。


(出典 news.nicovideo.jp)