低塩食とDASH食の組み合わせは高血圧前症の人に有効 | ニコニコニュース



ジョンズ・ホプキンス大学医学部の研究者は、食事の調整は高血圧リスクが最も高い人々にとって抗高血圧薬と同じかそれ以上の効果があるという研究結果を発表しました。



低塩食とDASH食を併用

科学誌「American Journal of the American College of Cardiology」に掲載された研究成果によると、DASH食と低ナトリウム食を組み合わせることで収縮期血圧が大幅に低下するとのことです。



DASH食は低脂肪または無脂肪乳と果物や野菜、全粒粉、魚や家禽類、豆や種子類の摂取を摂ることを勧めている米国心臓協会が推奨する高血圧抑制のための食事療法です。



糖尿病既往歴のない高血圧前症の人を対象に

今回の研究は、抗高血圧薬やインスリンの服用歴がなく、心臓病・腎不全・糖尿病などの既往歴もない人を対象に行われました。



被験者は収縮期の血圧により4つのグループに分けられました。また1日あたりの塩分摂取量低(1150mg)・中(2300mg)・高(3450mg)の食事とDASH食との組み合わせによる調査が行われました。



血圧が150mmHg台の人に最も高い効果

4週間後に血圧を測定したところ、DASH食ダイエットのみを行った被験者で最高血圧が150mmHg台だった人は平均で最高血圧が11mmHg低いという結果がでました。



それに対し、低ナトリウム食とDASH食を併用した被験者は、高ナトリウム食対照食を摂取していた人に比べて最高血圧が21mmHg低下したといいます。



この傾向は収縮期血圧の高いグループでより顕著に出現しました。



今回の研究成果は収縮期血圧が160mmHg以上の人や心血管疾患、糖尿病の投薬治療を行っている人への効果には言及していません。



しかし健康的で低ナトリウム食を摂ることで多くのリスクから距離をおくことが可能であることは患者にとって重要なメッセージであると研究者は話しています。
 

低塩食とDASH食の組み合わせは高血圧前症の人に有効


(出典 news.nicovideo.jp)