ボールたっぷりのクリームパスタほどおいしいものがあるでしょうか。乳製品が苦手だからとこれまであきらめていた方に、今日はクリームやバターを一切使わないクリームパスタのレシピをご紹介します。

                                                                                

クリームやバターなしでクリームパスタを作る際には、パスタをつくる際の原料となるセモリナ粉(1/2カップ)を使用します。パスタを投入する直前に、セモリナ粉を水と一緒に混ぜ合わせ、粘り気のある状態になったところで、カリカリに焼いた豚肉の入ったフライパンに加えてよく馴染ませ、ソースをつくります。

必要な材料は、パンチェッタと呼ばれる脂身の多い豚肉やベーコン、ソーセージを約230グラム、乾燥パスタ(どのような種類でもOK)を約230グラム、少し塩を加えた水を約2.8リットル、セモリナ粉1/2カップ、そして新鮮なブラックペッパーです。

Image: Claire Lower / Lifehacker Skillet

まずは少し大きめの鉄製のフライパンで中火で豚肉を炒めていきましょう。油が出てカリカリになるまでよく焼きます。焦げ付きそうになったら、一旦フライパンから出しておきましょう。その間にお湯を沸かし、パスタを茹でていきます。セモリナ粉と水もこのタイミングで合わせておきましょう。

Image: Claire Lower / Lifehacker Skillet

豚肉がカリカリになり、パスタがアルデンテ(芯が少し残っている)少し手前の硬さになったら、セモリナ粉と水を合わせたものを豚肉の入ったフライパンへ入れます。茹でたパスタも同時にフライパンに投入し、すべての具材をよく混ぜ合わせ、パスタをソースに絡めていきましょう。

                                                                                

仕上げに新鮮なブラックペッパーをふりかけてひと混ぜし、お皿へと盛りつけます。一切乳製品を使わないことにはなりませんが、チーズとほうれん草を加えるのもおすすめです。豚肉を焼く際に、少し薄く切ったにんにくで味や香りづけをしたり、ハーブを添えてみるのもよいでしょう。ほかにもパルメジャンチーズを足すなど、あなたのお好み次第です。

豚肉の油とセモリナ粉を混ぜ合わせた水でまるで本物のクリームソースのような味わいを作り出せるはず。ぜひ試してみてください。



(出典 news.nicovideo.jp)