四谷・しんみち通りの「政吉そば」は、かつて信州直送のそばを提供した立ち食いの名店だ。平成25年、オーナーの健康上の理由で閉店するも、そのオーナーと兄弟弟子の関係にある方が、26年1月に「四谷政吉」として店を再開。以前とほぼ同じ食材を使い、「政吉そば」の味を再現している。

 

「政吉」の伝統を受け継いだ食通注目の名店

↑「鴨ブツつけそば」(570円)。鴨のうまみが利いた温かいつけ汁で食べる。具材の鴨肉の弾力とうまみもすごい!

 

そばは信州から毎朝届く上質なものを使用。注文後にゆで始め、冷水でしっかり締めれば、色白でツヤも見事な細麺に。かつお節を中心に丁寧に引いただしは香り豊かで、やや濃いめのかえしに負けないコクがある。そのつゆにそばを少しつけてすすると、そばの鮮烈な香りが鼻から抜け、あとからつゆの豊かな風味が追いかける。麺のコシ、のどごしも絶品だ。

 

「鴨ブツつけそば」は新規開店後に生まれた人気メニューで、鴨の野性味あるうまみがつゆに加わった、奥深い味わいだ。また、プリプリの小えびの天ぷらが付いた「小海老天つけそば」も人気の一品。かみしめると口の中に広がるえびのうまみで、さらにそばが進む。

↑「小海老天つけそば」(550円)は、「政吉そば」時代からの看板メニュー。ぜひ試したい

 

現在、16時からつまみと蕎麦前(アルコール)メニューがあり、この時間帯でしか食べられない夜限定そばも提供。四谷の食通ビジネスマンたちの支持を集めている。

四谷 政吉
住所東京都新宿区四谷1-8 ヒロ四谷ビル1F
営業時間:10:45~21:00(月.金) V
定休日:土、日、祝日

 

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20171228-s500
立ち食いそば名鑑120 首都圏編
定価:本体690円+税
発売日:2017年12月7日
発行所:(株)学研プラス

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(出典 news.nicovideo.jp)