は多くの企業の接待でにぎわう、天然素材を使った水炊きが味わえる人気店の「水炊き・焼 健美宴(けんびえん)」。濃度あるスープながら、しっかり旨味を封じ込め、雑味を感じさせない。ランチを使ったメニューを常時6種ほど用意し、周辺の会社員のおなかを満足させている。

【写真をみる】基本的には、大山鶏のモモ肉を約200g使用/鶏水炊き・焼鳥 健美宴

■ 「大胆にかけられたタルタルソースは最終的にを味わうためのものでした」(門上)

ボリュームあるモモは、低温で旨味を封じ込めつつ揚げるため、もっちり&ジューシー。小鉢、味噌汁ご飯セットになる。

植物系油を使い低温でじっくり揚げ、さらに余熱で完成させる。

ソースは優しくクリーミー。の食感も楽しくカルボナーラのようとのクチコミも。ジューシーモモと好相性。

【食のプロ推薦!】「初めて伺ったのは確か5、6年前。最初は親子丼を食べたのですが、隣の人が食べていたチキン南蛮にかけられていた自タルタルが“みょー”に気になったので、再訪して食べました。最初出てきた時は、一面にかけられたタルタルの大胆な使い方に驚きましたね。健美宴はが売り物なのに、こんなにタルタルしていいのか!という感じでしたが、食べて納得。のおいしさが引き出されるように計算され、最終的にはを食べるためのタルタルなんだと実感しました。なので、最後までタルタルバランスを崩さないように、分量を調整しながら食べています(笑)事務所の近くなので頻繁に行きたいのですが、事務所にいる機会が少なく、なかなか行けないのが残念…」と、グルメ好きに知らない人はいないと言われる関西グルメ界の重鎮、フードコラムニストの門上武さん。

タルタルソースは、店で手作りサラダ油を分離しないようプロの技で撹拌(かくはん)し、みじん切りしたゆで卵と大葉と、タマネギではなく、ラッキョウを混ぜ合わせています」と、店長の井河紀さん。

ベースになるのは、ムネ挽きで作ったコンソメガラと香味野菜を煮込んだブイヨンをベースにした水炊きスープスープ割り下を加え、具材には、先に土佐備長炭ったモモを使用。こちらに出雲がんこ村のを加えて仕上げ。あえてタマネギを入れないことで、のふんわり感とモモの食感のコントラストを楽しめるようになっている。

カウンターも広くゆったりしている。

■定食DATA/提供時間:11:00~13:30 おかわり:不可 ほか定食メニューももの「唐揚げ」の(900円)など全6種

水炊き・焼 健美宴<住所:大阪市中央区淡路町3-1-1 栄ビル1F 電話:06-6282-7547 時間:11:30~13:3018:0022:00、土日18:0021:00 休み:祝日 座席:35席 ※ランチ23タバコ喫煙可(ランチ禁煙) 駐車場:なし アクセス京阪地下鉄淀屋橋駅より徒歩5分>

タルタルソースが味の決め手の!鶏もも肉の「チキン南蛮」の膳 手作りタルタルソース(900円)/鶏水炊き・焼鳥 健美宴


(出典 news.nicovideo.jp)