冬の寒さも本格的になり、底冷えするような日が続いています。こんな時期は、温かい食べものが恋しくなりますよね。

温かい食べものというと、うどんもそのひとつ。会社帰りにお店を目にすると、つい寄ってしまいたくなります。

でも、うどんは家でも簡単に作れます。スーパーコンビニで冷凍のものを買ってきて、レンジにかけるだけ。ただ、3個入りのパックで売られていることが多く、余らせてしまう場合があります。それに、いつも同じ調理法ではすぐに飽きてしまうでしょう。

そこで簡単にできておいしい、ちょっと目先の変わったうどんのレシピを3つご紹介します。

スプラウトの色も食欲をそそる。うま味が麺に絡む「納豆卵かけうどん」

Photo: 大崎えりや

▼材料

冷凍うどん……1玉

ブロッコリースプラウト……1パック

納豆……1パック

納豆の付属のタレ……1つ

卵……1個

醤油……適量

オリーブオイル……小さじ1と1/2

▼作り方

STEP1.

ブロッコリースプラウトは2cmくらいの長さに切る。飾り用に少し残して、そのほかをボウルに入れる。

STEP2.

1のボウルに納豆、付属のタレ、卵、醤油、オリーブオイルを入れてよく混ぜあわせる。

STEP3.

ボウルに、パッケージに記載されている手順通りにレンジで解凍したうどんを入れ、よくあえて皿に盛りつける。

STEP4.

飾りのスプラウトを添えて、できあがり。

卵の黄色にブロッコリースプラウトの緑が映える、彩りの良い一品。うどんに卵と納豆がよく絡み、サラッとしてとても食べやすいです。ブロッコリースプラウトの爽やかな香りが鼻に抜け、清涼感も感じられます。

さらに、お好みで粗挽き黒コショウをふると、いっそう味が引き締まります。

ピリ辛があとを引く。「ラー油あえうどん」

Photo: 大崎えりや

▼材料

冷凍うどん……1玉

ラー油……小さじ1と1/2

ポン酢……大さじ1弱

鳥がらスープの素……小さじ1/6

チューにんにく……小さじ1/4

パクチー……適量

▼作り方

STEP1.

うどんとパクチー以外の材料をボウルに入れ、よく混ぜあわせる。

STEP2.

パッケージに記載されている手順通りにレンジで解凍したうどんを入れ、よくあえる。

STEP3.

皿に盛り付けて、パクチーを添えてできあがり。

赤い麺に添えたパクチーの緑と、色の対比が鮮やか。視覚的に食欲をそそられる一品です。口に含むと、けっこうな辛さで、ピリッと舌を刺激します。辛いのが苦手な人は、ラー油の分量を減らしたほうがいいかもしれません。とはいえ、あとを引く辛さとなっていて、ビールとの相性が良さそうです。

あれば中国山椒である花椒の粉花椒の油を入れると、よりいっそう本格的な味に。なくても十分おいしいので、まずはレシピ通りでお試しください。

とろける見た目も間違いのないおいしさ。「味噌バターラーメン風うどん」

Photo: 大崎えりや

▼材料

冷凍うどん……1玉

バター……10g

冷凍コーン……大さじ3

味噌……小さじ2

めんつゆ……大さじ

チューブ生姜……少々

チューにんにく……少々

粗挽き黒コショウ……適量

ラー油……適量

水……200ml

▼作り方

STEP1.

うどんバター以外の材料を鍋に入れて、加熱する。

STEP2.

冷凍うどんは、パッケージに記載されている手順通りにレンジで解凍する。

STEP3.

どんぶりに入れて、1のスープをかけ、バターをのせてできあがり。

味噌バターコーンの組み合わせは、定番かつ鉄板。おいしくならないはずがありません。バターゆっくりと溶けていく様子にも食欲がかきたてられます。

濃厚でまろやかなスープに、生姜やにんにくの風味、粗挽き黒コショウのピリッとしたアクセントが加わって、みつきになる味に仕上がります。

冷凍うどんを使うときの注意点

冷凍うどんは、商品によって解凍方法が異なります。なので、必ずパッケージに記載されている手順を確認してから調理しましょう。

どのレシピも簡単なので、お酒を飲んだあとにもう少し食べたいとき、朝の時間のないときなどに作ってもいいかもしれません。

お腹を満たしながらカラダも温めて、まだしばらく続く寒さに立ち向かっていきましょう。

             


(出典 news.nicovideo.jp)