昨年は「ラクサ」「ロティ」「バインミー」が上位となりましたが、今年はラグビーワールドカップ東京オリンピックを意識した、ハラル・ベジタリアン対応の各国の料理がランクインしました。
5月29日はエスニックの日!日本エスニック協会100予測!
2019この夏絶対流行する!エスニックランキング

第1位はブームが衰えないインドの炊き込みご飯ビリヤニ
第2位は「フムス(中東)」、第3位は「カオソーイタイでハラルフードの高まり

日本国内においてエスニック文化や食の普及活動を行う「一般社団法人 日本エスニック協会」(所在地:東京都千代田区、理事長:伊藤光、以下「日本エスニック協会」)は、深く広いエスニック料理の魅力を多くの人に訴求する事を目的に、本年で4回目、5月29日(S29)エスニックの日に合わせて日本エスニック協会が予測する“この夏絶対流行する!エスニック食“ランキングの結果を発表致しました。

昨年は「ラクサ」「ロティ」「バインミー」が上位となりましたが、今年はラグビーワールドカップ東京オリンピックを意識した、ハラル・ベジタリアン対応の各国の料理がランクインしました。

2019年“この夏絶対流行する!エスニック食”ランキング

第1位 ビリヤニ(インド)
インドの炊き込みごはんと称される国民食~

ビリヤニ
第1位に選ばれた「ビリヤニ」は、2017年にも1位を獲得したインド及び周辺国で食べられている炊き込みごはんのような存在。スパイスの香りと上品な香りあるバスマティライス(長粒種)が鍋の中で調和して、極上のうま味をつくります。その調理法は難しく、大きく2つの方法で作られます。「重ね煮の方法」は、湯取り式と呼ばれる、湯の中で米を対流させて茹でたごはんをグレービーソースやマリネしたチキンなどの具材を重ねて調理する方法。これは、ある程度完成させたライスソースを合わせています。一方、「炊き込みの方法」は、生米とチキンカレーなどを合わせて炊き込みます。地域性はもちろん、宗教の違いでも、調理法や使用する具材がかわり、イスラム教徒の人たちは、チキンラム肉を使用したビリヤニが、ベジタリアンが多い南部地方では野菜のビリヤニが人気です。2017年に専門店ができ始めるなど、ブームが起こりはじめましたが、各種スパイスの人気や、家庭でもつくる人が増えてきており、2019年はさらなるブームになりそうです。

第2位 フムス(中東) 中東料理・ハラルフードの導入として今年定着の予感
フムス
こちらも2017年の2位だったフムス(=ホモス、フンムス)は、レバノンやイスラエルなど中東の広い地域で昔から親しまれてきたソウルフード的存在。「メゼ」と呼ばれる中東料理の前菜を代表する一品で、ひよこ豆とタヒーニ(中東の練りごま)、オリーブオイルなどをペースト状にしたものです。昨今ラグビーワールドカップ東京オリンピックで訪れる外国人に向けてハラルフード・豆料理の需要も高まるなか、手軽にでき、かつ美容や健康にもいいということで、とりいれる飲食店が増えてきています。昨年は大手メーカーでも商品化もされ、家庭でも気軽に楽しめるようになりました。東京オリンピックで訪日するイスラム教徒の方は140万人を超えるといわれており、今後さらにメニューオンする飲食店も増えるのではないでしょうか。

第3位 カオソーイ(タイ)
タイのの都市であるチェンマイの名物料理
第3位は今年初めてライクインしたカオソーイ。近年、日本のタイ料理は東北部や北部の地方料理が注目されており、カオソーイはタイの北部、第二の都市であるチェンマイの名物料理。中国系のイスラム教徒から伝来した料理といわれていて、禁忌により豚肉を食べないイスラム教徒のために、具材も鶏肉を使用しています。タイ北部、ラオス北部といった周辺国でも食べられています。レッドカレーペーストをベースとしたスープに卵麺。さらに揚げ麺をトッピングするという独特な麺料理です。カリカリの揚げ麺とモチモチの卵麺の食感の違いが楽しく、ココナッツミルクマイルドな味に、チリの刺激がグッと体に浸透します。タイライム、アカワケギ、高菜漬けが添えられていて、加えることで味がグッと引き締まります。
カオソーイ
現地では、イエローカレーマッサマンがベースになっていることもあります。お店それぞれで違いがあり、付け合わせがない場合もあります。チェンマイ人気もあり、日本のタイレストランでカオソーイを提供している店舗が増えています。カレーラーメンというイメージもあり、なじみやすいかもしれません。2つの食感の異なる麺を 使用している珍しさ、ハラル需要もあって、注目の麺料理といえます。


(出典 news.nicovideo.jp)