現在、市販されているもやしのほとんどが、大豆ではなく緑豆かブラックマッペという豆であることをご存じでしょうか。

比較的値段が安くて生産しやすいうえに味にクセがないのが、その理由とされます。大豆もやしビビンバキムチなどに使われていますが、もやしの生産量の9割はそのほかの豆。いずれにしても、もやしは種の状態では少ない、ビタミンCが豊富な栄養価の高い食品といわれています。

●緑豆って?

主な生産地は中国、東南アジアアフリカで、もやしや春雨に使われる小豆に似た豆。「青小豆」とも呼ばれています。粒の大きさが揃っていることから、物の重さを量るのに使われ「ぶんどう(文豆)」の別名も。中国では、春雨に加工されています。また、わが国で食べられているもやしは、ほとんど中国から輸入した緑豆で作られているといわれます。

●大豆もやし、アルファルファもやしも積極的に

ブラックマッペ、緑豆、大豆、アルファルファなど、どのもやしビタミンミネラルが少しずつまんべんなく含まれているとされます。大豆もやしは、タンパク質(100g中3.7g)やカリウム(160mg)、カルシウム(23mg)が多めで、アルファルファもやしビタミンE(1.9mg)が多く含まれているとされます。

●ポリフェノールが豊富で心臓病予防効果が


豆から発芽したもやしですが、豆にはない消化酵素のアミラーゼが含まれていて、胃腸を優しく守り、消化吸収を助けるといわれています。このため、疲労回復や体力増強、食欲増進に効果的とされます。

意外なことにポリフェノールも豊富に含まれているため、コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化心筋梗塞の予防にも効果大。

このほか、アルファルファもやしに含まれているオクタコサノールには、基礎代謝を高める働きがあり、肥満に効くといわれています。


●ゆでるときは塩を



もやしはシャキシャキした歯ごたえが特徴。ゆで過ぎないように注意が必要です。ゆでるときに塩を少し入れると、アミノ酸の損失を少なくできるといわれています。

レシピ

小松菜と干しえびの炒め物〜

材料(1~2人分)37kcal
干しエビ・・・小さじ1
小松菜・・・1/2束
もやし・・・50g
ごま油・・・小さじ1/2
A醤油・・・小さじ1/2
A酒・・・小さじ1
Aみりん・・・小さじ1

作り方

小松菜は3cm長さに切り、もやしは洗う。
②鍋にごま油を熱して干しえびを炒め、①を加えて炒める。
③ ②にAを加えて調味する。

炒め物、スープ、和え物など、安くて美味しいもやしの活用法は様々。豆の種類も意識しながら、免疫力をアップし元気な体を作りましょう!

 
安価で手軽、効果大な「もやし」の力とは!


(出典 news.nicovideo.jp)