飽きないサラダ作りのコツ、教えます。



 最近、都心のオフィス街を中心に増えている「サラダ専門店」。野菜をたっぷり食べさせてくれる工夫は、お店ごとに違い、そこから学ぶことは多いように感じます。そんな中で、私が最もお気に入りなのが、シンガポール発のサラダバー専門店「SaladStop!(サラダストップ)」。一昨年日本に上陸し、現在は都内のオフィス街に4店舗を構える、まだまだ新しいお店なのですが、他のサラダ専門店と比べると、どこか違う感覚を体験することができるんです。



 そこで今回は、サラダ作り&サラダ選びの参考にしていただくべく、「おいしい!飽きない!自宅でも簡単に実践できる!ダイエットサラダのコツ」として、5つのポイントをご案内したいと思います。


◆①「見た目重視」で具材を選べ



 サラダの具材は、頭でじっくり考えるより、その日の気分や自分の「直観」を信じて、楽しく選ぶことが重要です。サラダボウルをキャンバスに見立て、カラフルなもの(緑黄色野菜やもちろん、様々な豆類など)、ビジュアル的にかわいいもの(例えばミカンの缶詰など)を入れていくと、サラダ作りが「楽しい体験」となるでしょう。


◆②ダイエット食材をアップデートせよ



 ちょっと前まで”健康サラダ“のイメージは、「緑黄色野菜をしっかり選ぶ」、「オリーブオイルをたっぷりかける」などでしたが、最近ではすぐに使える「スーパーフード」が登場したり、目新しい美容野菜が身近に手に入るようになっています。


 例えば、「ケール」や「ゆで黒豆」は、スーパーでも購入可能。紫大根などの「カラフル野菜」や、すぐに焼いて乗せられる「味付けプルコギビーフ」、気分が変わる「チェダーチーズ」などもオススメです。これまでのマンネリサラダから脱出して、自身が本当においしいと思える美容食材を探してみましょう。


【オススメの美容食材】
ブロッコリースプラウト、紫ニンジン、紫大根、紫キャベツ、ゆで豆、キヌア、干イチジク、リンゴ、柿、ベビーほうれん草、海藻類


◆③アジアテイストを楽しめ



 このお店は前述した通り、シンガポールで生まれたこともあり、ドレッシングや食材使いの端々に“アジアン”を感じることができます。例えば、ドレッシングであれば、シンガポールチリクラブ、韓国チリビネグレット。トッピング食材としては、プルコギビーフカニカマ、枝豆などなど。


 エスニック系ドレッシングはカルディなどでも豊富にそろいますから、自分の定番味から脱却して、冒険をしてみてください。固定観念から解放されれば、飽きずに楽しめるダイエットサラダがどんどん生まれることでしょう!


◆④「刻んでよく混ぜる」を実践せよ



 サラダ作りの後半で聞かれるのが、「刻み具合」と「混ぜ具合」について。きっと多くの人は、あらかじめ切ったりちぎったりした食材をポンポンと乗せ、ドレッシングをかけることでしょう。でも、この刻んでドレッシングでしっかり和える工程こそが、サラダで食べる具材達に丁寧な出逢いを与え、野菜のおいしさ(香りや食感)を覚醒させてくれるのです。その日の気分で、刻む大きさやドレッシング量を決め、濃厚サラダを完成させましょう。


◆⑤「ラップサンド」で楽しめ



 サラダと並んで人気なのが、「ラップスタイル」。これは、混ぜ合わせたサラダを、柔らかい「トルティーヤ(トウモロコシ小麦粉などを主原料として作られる、クレープ状の薄いパン)」で包んだもの。見た目もかなりのボリューム感で、食べ応えもバッチリです。


 トルティーヤ1枚分(約25g、70~80kcal、糖質量12g程度)なら、ごはんやパンなどの主食を食べるよりも低糖質に抑えることができるため、無理をしない、長続きするダイエットメニューとしては最適かもしれません。トルティーヤは輸入食材店やコストコなどの海外スーパーで購入することができます。大きめのスーパーであれば、置いてあるところもあるのでぜひ、探してみてはいかがでしょうか?
 



(出典 news.nicovideo.jp)