一般的に海苔と呼ばれているものはあまのりのことで、最もポピュラーな浅草のりは、日本近海に約20種あるあまのりの代表とされます。

海苔のほとんどが養殖によって生産されており、育った海によって少し風味や性質が異なるといわれています。

●タンパク質、ビタミン、ミネラルがぎっしり

海苔は、俗に「海の牛肉」といわれるほどタンパク質に富み、100g中に41.4gも含まれ、大豆をもしのぐとされます。

また、カルシウム280mg、鉄が11.4mgと、ミネラルも豊富とみられています。さらに、100gあたり2700μgのカロテンは、ニンジンの3倍。ビタミンB群、C、E、K、食物繊維などの、含有量も全食品のなかでトップレベルといわれています。


●美肌を作り、がん予防にも


非常に豊富なカロテンは、体内に入ると必要に応じてビタミンAに変わり、抵抗力をつけウイルスや細菌から体を守るとともに、健康で潤いのある肌を作るといわれています。

血行を良くして若さを保つビタミンE、色素の沈着を防ぎみずみずしい肌を作るビタミンCも豊富とされます。

これらのビタミンは、抗酸化作用が強く、活性酸素の除去に力を発揮するといわれています。また、がんと闘う機能を強化し、体をがんから守る働きがあるとされています。特に粉のりで摂ることが勧められています。


●血圧降下、生活習慣病予防にも



海苔に含まれるペプチドは、血圧を上げる作用がある酵素の働きを抑え、血圧の上昇を防ぐとされています。

また、海苔には余分な塩分を排出する作用があるカリウムタウリン食物繊維なども多く含まれ、これらの相乗効果で高血圧を強力に予防するといわれています。

このほか、骨粗しょう症、貧血などの予防や治療にも有効。コレステロールを減らし、動脈硬化心筋梗塞、脂肪肝、脳梗塞などを防ぐ効果もあるとされています。

【簡単なレシピ

〜大根と海苔のスープ

材料(2人分)

大根・・・5cm
ガラスープ・・・小さじ1/2
紹興酒・・・大さじ1/2
焼き海苔・・・1/2枚
塩・・・小さじ1/4
こしょう・・・少々

作り方

①大根は細めの短冊切りにする。

②鍋に水400ml、鶏ガラスープ、紹興酒を入れて煮立て、大根を入れて3~4分煮る。

③大根に火が通ったら、塩を加え、こしょうで味を整え、細かくちぎった海苔を加える。

大切な栄養素がもれなくたっぷり含まれている海苔ですが、1回に摂れる量が少ないのが難点。できるだけ頻繁に食卓にのせ、海苔の力を取り込んでいきましょう!

「たったの1枚」に含まれる、海苔の凄さ!


(出典 news.nicovideo.jp)