どのラテにする?



 最近スタバで「ラテ(カフェラテ)」の種類が増えていること、ご存知でしょうか? これまでの牛乳(普通・低脂肪・無脂肪)と豆乳に加え、アーモンドミルク」と「オーツミルク」なるものが登場しています。果たしてこれって、どういう味でどういう特徴があるのでしょうか?


 そこで今回は、新しく仲間に加わった「アーモンドミルクラテ」と「オーツミルクラテ(期間限定)」にクローズアップ。これらのミルクについて、わかりやすく整理してみたいと思います。


アーモンドミルクは、圧倒的に低カロリー・低糖質でダイエット向き
アーモンドミルク」とは、水に浸したアーモンドミキサーなどで細かく砕いて濾過した飲料のこと。見た目は牛乳のような白色をしているため、「アーモンドの入った牛乳?」と思う人もいるかもしれませんが、原料はアーモンドと水だけで作られる植物性飲料なんです。


 味の特徴としては、アーモンドをかじった時の香ばしさとは違い、“豆乳をややトロピカルな風味にした感じ“とでも言いましょうか。もちろん好みもあるでしょうが、まったく抵抗感はなく、牛乳との違いを楽しめるはずです。健康・美容面での特徴は、牛乳や豆乳に比べてダントツに低カロリーで低糖質なこと。つまりダイエット向きであるということが大きな魅力です。


100mlあたりのカロリーと糖質量】
牛乳(無調整):69kcal、4.8g
豆乳(無調整):46kcal、2.9g
アーモンドミルク(砂糖不使用):20kcal、1.8g
メーカーによって数値は若干異なります。


 また、ビタミンEが豊富で吸収しやすい液体になっているため、アンチエイジングにも強い味方になってくれることでしょう。ナッツアレルギーの人はNGですが、逆に乳製品アレルギーや大豆アレルギーの人にとっては一つの選択肢になるかもしれません。


◆粉モノスイーツとの相性も抜群



 そして、このアーモンドミルクをラテにすると、お世辞抜きに美味。さらなるメリットとしては、粉モノスイーツナッツ系のスイーツスタバには多い)との相性が良く、満足度を高めてくれる一杯として活躍してくれます。



 さあ続いて、「オーツミルク」の話に入りましょう。


◆オーツミルクは、アレルギー対応の一つの選択肢に。味に好き嫌いも



「オーツミルク/オートミルクOat milk)」とは、オート麦から抽出された植物性飲料のこと。こちらもアーモンドミルクと同様に、欧米でじわじわと人気を博しているようで、オートミールのようなちょっぴり独特な風味のあるドリンクアーモンドミルクよりも少しクセがあるので、好き嫌いが若干分かれる可能性があります。植物性食品を好むヴィーガンの人や、ナッツや大豆アレルギーの人にとっては大きな選択肢になるでしょう。


カロリーや糖質量を比べてみると、


牛乳(無調整):69kcal、4.8g
豆乳(無調整):46kcal、2.9g
アーモンドミルク(砂糖不使用):20kcal、1.8g
オーツミルク:53kcal、8.5g
※オーツミルクはビオセボンで購入したイタリア産オーツドリンクSource Vegetale」の表示による数値


 穀物由来の飲料ということもあり、カロリーは決して低くはありません。また、糖質量は4種の中で最も多いため、糖質オフを気にしている人には不向きかもしれません。ただし、ダイエットの敵というほどでもないので、味の好みなどで選ぶのが一番良いでしょう。スタバでラテになると、こんな感じ。キャラメル系のスイーツと合わせたり、シロップを追加して楽しむと、一気に敷居が低くなります。



 このオーツミルク4月8日までの限定とのことなので、気になる方はお急ぎください!(アーモンドミルクは通常のラインナップに加わります。)





(出典 news.nicovideo.jp)