よく食事に取り入れている方も多いと思われる「もやし」ですが、もやしが持つ健康効果をご存知でしょうか。

今回はもやしが持つ健康効果と、もやしを活用したレシピについてご紹介します。

  

もやしの健康効果

豆が発芽したもやしは、豆の部分に良質なたんぱく質を含み、発芽するともとの豆にはないビタミンCや消化酵素アミラーゼを合成すると言われています。

また、もやしには食物繊維が豊富で、便秘や肥満予防に役立つとされます。腸を掃除する働きのある食物繊維は、大腸がん動脈硬化防止などにも有効なんだそうです。

もやし活用のレシピ


もやしきゅうりのナムル』

【材料(2人分)】
もやし…2/5袋(100g)
きゅうり…1本
いりごま…少々
塩…適量
酢…適量
ごま油…大さじ1
しょうゆ、砂糖…各小さじ1
一味唐辛子…少々

【作り方】
もやしは塩、酢各少々を加えた熱湯でしんなりするまでゆで、ざるに上げて冷ます。
きゅうりは端を切り落とし、厚さ3mmの斜め切りにしてから、縦に千切りにする。

ボールもやしきゅうりと、ごま油大さじ1を入れ、ざっと混ぜてから炒める。
酢大さじ1、しょうゆ、砂糖各小さじ1、塩小さじ1/4、一味唐辛子少々を加えてあえ、器に盛って白いりごまをふる。

もやしベーコンスープ

【材料(4人分)】
もやし…1/4袋(約70g)
ベーコンの薄切り…3枚
固形スープの素(チキン)…2個
塩、こしょう…各少々

【作り方】
もやしはできればひげ根を取る。ベーコンは幅5mmの細切りにする。

②鍋に水4カップと固形スープの素を入れて強火にかけ、煮立ったらもやしベーコンを加える。もやしが透き通ってしんなりとしたら、味を見て、塩、こしょう各少々で味をととのえ、器に注ぐ。


もやしたっぷり春巻き

【材料(2人分)】
もやし…1/2袋
にんじん…1/3本(約40g)
豚薄切り肉(バラまたはロース)…100g
春巻きの皮…6枚
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1/2
小麦粉…小さじ2
サラダ油…大さじ1
酒…大さじ1/2
塩、こしょう…各少々
揚げ油
好みで練り辛子、酢、しょうゆ

【作り方】
〈下準備〉
春巻きの皮は20分ほど室温に置き、戻しておく。
もやしは水で洗って水受けを良く拭く。
にんじんは皮をむいて千切りにする。
・豚肉は幅5mmの細切りにする。
小麦粉小さじ2を同量の水で溶き、小麦粉のりを作る。

フライパンサラダ油大さじ1を中火で熱し、豚肉を入れて炒める。肉の色が変わったらもやしにんじんを加え、しんなりするまで2~3分炒める。
鶏がらスープの素小さじ1/2、酒大さじ1/2、塩、こしょう各少々をふり、汁気がなくなってぱらりとするまでしっかりと炒める。バットなどに広げ、完全に冷ます。

まな板春巻きの皮1枚をのせ、真ん中より少し手前に①の1/6量を横長にのせる。
皮の縁にスプーン小麦粉のりをつけ、手前、左右の順に皮を折りたたみ、、手前からきっちりと巻く。残りも同様に包む。

③揚げ油を中温(170180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワとまっすぐ出る程度)に熱し、春巻きを入れてときどき返しながら色よくからりと揚げる。油を切って器に盛り、好みで辛子酢じょうゆをつけていただく。



もやしの中華風あえもの』

【材料(2人分)】
もやし…1/2袋(125g)
焼き豚…50g
卵…1個
きゅうり…1/2本
にんじん…小1/4(約30g)
〈A〉
・練り辛子…小さじ1/4~1/3
しょうゆ…大さじ1と1/2
・砂糖…小さじ1/2
・ごまを…小さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…少々
・水…大さじ1
塩…少々
サラダ油

【作り方】
もやしはできるだけひげ根を取り、たっぷりの水に10分ほどさらす。焼き豚は5mm角の棒状に切る。きゅうりは塩少々をふってもみ、さっと洗ってせん切りにする。
にんじんは皮をむいて千切りにする。もやしをざるに上げて水気を切り、ざるごとたっぷりの熱湯を入れたボールにつける。
ざるをときどき振り動かしながら2分ほどつけ、水気を切ってさます。

②卵を溶きほぐし、塩少々を加える。フライパンに薄くサラダ油をひいて中火で熱し、卵液を回し入れる。菜箸で大きく混ぜながら、ぽろぽろになるまで炒める。
別のボールにAの練り辛子を入れ、その他のAの材料を順に加えて溶きほぐす。

①と卵を入れて、あえる。

 見かけによらない健康効果を持つもやし。様々な料理にアレンジしてみてはいかがでしょうか。

もやしの驚くべき効果効能と活用レシピ


(出典 news.nicovideo.jp)