きな粉には、大豆イソフラボンやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。牛乳にもきな粉以上のカルシウムが含まれるため、ダイエットで不足しがちなカルシウムを補うのにきな粉牛乳はもってこいの飲み物です。また、きな粉に含まれる大豆オリゴ糖や食物繊維は、便秘解消にも効果的。ダイエット中でもダイエット中ではなくても、時間のない朝食やおやつの代わりに活用しましょう!


きな粉牛乳ダイエットの方法

 きな粉牛乳の作り方は至ってシンプル

●牛乳200mlをコップに注ぐ
きな粉をお好みで10g程度(10gは、だいたい大さじ1杯くらい)入れてよく混ぜるだけ

 甘さが足りなくて飲みづらい場合には、白砂糖ではなくオリゴ糖やはちみつベストはちみつは、砂糖が入っていない純度の高いものがおすすめです。牛乳は低脂肪でもOKです。また、電子レンジなどで牛乳を温めてから作った方が、おなかに優しい仕上がりになります。

きな粉牛乳ダイエットの効果


イソフラボンとサポニンの力で脂肪燃焼!
きな粉に含まれるイソフラボンやサポニンは、新陳代謝を向上させてくれるので、脂肪を燃焼させるのに役立ちます。また、きな粉に含まれる食物繊維により、便秘解消効果も得られます。

きな粉にも、牛乳にもカルシウムがたくさん
きな粉にも牛乳にもカルシウムが含まれているので、きな粉牛乳は手軽にカルシウム補給ができる飲み物です。カルシウム不足を解消することは、将来の骨粗しょう症予防にもなります。特に女性は、若いうちにたくさんのカルシウムを骨に蓄えておくことが大切です。


ここに注意



●1日に何杯も飲むのは控えましょう。きな粉には女性ホルモンエストロゲンと似た働きをするイソフラボンが含まれており、過剰に摂取すると女性らしいカラダつきになるよう脂肪を溜め込み始めてしまいます。

●牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする乳糖不耐症の方は、おなかを壊す可能性があります。

 きなこも牛乳も栄養的にとても優れた食品です。女性に足りないミネラルをしっかりと補給できるので、健康維持にもおすすめです。

 ただ、どんなに優れた食品でも長期的に食べ過ぎるとよくありません。きな粉に含まれるイソフラボンを長期的に過剰摂取すると、婦人科系の病気(子宮内膜増殖症)の発症率が高くなるという報告もあります。

 特定保健用食品で認められているイソフラボンの上限量は30mg。きな粉では10g、きな粉牛乳1杯程度です。どんなに多くても1日20g程度までにし、過剰摂取にならないようにしましょう。

忙しい日の朝食にも!きな粉牛乳で健康ダイエット


(出典 news.nicovideo.jp)