見た目がピーマンと似ているパプリカ、スーパーで手頃な値段で購入ができ、色も鮮やかでつい手に取ってしまいたくなる野菜です。
生でも加熱してもおいしく、なにかと便利な野菜ですが、「パプリカにはどんな栄養素が含まれているの?」「ピーマンと似ているけど、違いは何?」など、詳しく知っている方は案外少ないのではないでしょうか。
ピーマンとパプリカのおもな特徴は?
■パプリカ
・おもに黄色、オレンジ色、赤色
・ジューシーで、甘みと、ほのかな酸味がある
・ビタミンA(カロテン)、C、Eを含む
・ベル型で、100g以上と大きめで肉厚
・生のままでも、加熱してもおいしい
■ピーマン
・緑色
・少し苦みがある
・ビタミンC、A(カロテン)を含む
・最近は肉薄のものが多い
・青臭く、生食には向かない
美容に嬉しいパプリカの栄養
美しいお肌作りや健康な体に欠かせないのが、活性酸素の働きを抑え細胞の老化を防ぐ「抗酸化力」。その抗酸化力が高い栄養素の代表である「ビタミンA(βカロテン)」、「ビタミンC」、「ビタミンE」の全てがパプリカには豊富に含まれています。
特に肌細胞のコラーゲン生成を助けるビタミンCは、血のめぐりをよくするビタミンEと合わさることで抗酸化力がより一層高まる効果が期待できます。
抗酸化ビタミンがすべてそろったパプリカは、まさにアンチエイジングに欠かせない美容ベジタブルと言えるのではないでしょうか?
なお、ビタミンA・ビタミンEは油脂類とあわせることで体への吸収率がアップ。
また、ビタミンCは加熱に弱く、水に溶け出しやすいビタミンなので生食がおすすめです。
お肌や体の悩み、目的に応じてかしこく調理しましょう!
(出典 news.nicovideo.jp)
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