ご飯やラーメンうどん…。よく「炭水化物を食べると太る」って聞きますよね。でも、本当に炭水化物を食べると「太る」のでしょうか?

 メカニズムと、上手な炭水化物の食べ方をご紹介します。


炭水化物は多く食べるとどうして太る?
 「炭水化物を食べると太る」が常識となっている現代。「低糖質ダイエット」なども話題となりましたが、そもそも炭水化物を食べるとなぜ太るのでしょうか?

 炭水化物で太りやすいのは、膵臓から分泌される「インスリン」が関係しています。

 「ご飯などの炭水化物を食べると、血糖値が急上昇しやすく、その値を下げるためにインスリンが多量に分泌されます。インスリンには糖質を脂肪として溜め込む働きがあるため、太る原因になるのです」

 とはいえ、炭水化物は人が活動するためのエネルギーとなるもの。極端に不足すると倦怠感やイライラなど悪影響を及ぼします。炭水化物そのものがいけないのではなく、血糖値の急上昇を避ける食生活が大切なのです」

●食べる順番を替えてみよう
 血糖値の上昇をゆるやかにするために有効なのが「食べる順番」。野菜や魚、肉は血糖値の上昇スピードが遅いため、食事のときはサラダ焼き魚みそ汁などから食べ始めて、炭水化物ラストにすればOK。最初に豆乳などを飲むのも効果的です!



コンビニおにぎりならコレ!
 とはいっても、時間がなくて「コンビニおにぎり一択!」というときもあるでしょう。

 「そんなときは、天むすやチャーハンおにぎりなど、できるだけ具が入っているものを選びましょう。納豆巻きも、たんぱく質を含んだ大豆と酢飯なので白米だけより血糖値の上昇を抑えられるのでオススメです」

 炭水化物が主体でも、具が入っていると多少は血糖値の上昇を抑えられるようです。逆に避けたいのは、カロリーは低数値でも、血糖値を上げやすい塩むすびなどの白米オンリーおにぎりです。

 上手な食べ方を取り入れて、おいしく健やかに食事を楽しみましょう♪

おにぎりは具入りがオススメ!?炭水化物の上手な食べ方


(出典 news.nicovideo.jp)