赤いきつね

長年にわたって多くの人々に愛され続けている、東洋水産の『赤いきつね』。今回は、『赤いきつね』にある調味料を加えることで、風味が一変するというネットで話題のアレンジを、記者が実践してみたぞ。

■焼肉のタレをちょい足し

赤いきつね』といえば、出汁がきいたまろやかな味わいが特徴的なカップ麺だ。今回のアレンジは、ある調味料を入れることで『赤いきつね』が辛味噌風に味変ができると、一時インターネット上で話題になっていたもの。

赤いきつね

用意するものは、『赤いきつね』1食分に対して焼肉のタレ20cc程度だけ。和風味の『赤いきつね』と焼肉のタレが合うのか想像できないが、果たしてどんな味になるのだろうか…。

■入れるだけの簡単アレンジ

赤いきつね

作り方は至ってシンプル。まずは、通常通り『赤いきつね』を開け、中に粉末スープを投入。そして通常通り、容器の内側に書かれている線までお湯を注ぎ、5分待つ。

赤いきつね

その後、焼肉のタレを20cc入れれば完成だ。焼肉のタレ20ccを用意してみると、思っていた以上に量が多いのだが、恐れずに入れてみてもらいたい。


■コク深い中華風のスープに激変

赤いきつね

こちらが完成した『赤いきつね』だ。元々の『赤いきつね』の味付けである醤油ベースの出汁の香りと焼肉のタレの甘みのある香りが混ざり、不思議な感覚に陥る。

どんな味なのか、恐る恐る食べてみると……想像以上にうまい。焼肉のタレには、果汁をはじめとした様々な食材が混ざっているが、どれも上手に和風の味と混ざり合い、どことなく中華風の味わいに変化する。

焼肉のタレに入っている香辛料によって、ほんの少しピリ辛に。さらにスープ自体にもコクが出て、噂通り「辛味噌」に近い味わいとなっていた。


■豆板醤の追加もアリ

赤いきつね

以前、Sirabee編集部で『赤いきつね』に砂糖を加えるとコクが増すというアレンジを紹介していたが、焼肉のタレ自体がかなり甘いこともあってか、砂糖よりもコクを感じることができた。

ちなみに、焼肉のタレの量はちょうど良かったが、個人的には辛味がもう少しあるとよりうまくなると感じたので、豆板醤などを混ぜてみてもいいかもしれない。

『赤いきつね』を辛味噌風に激変させる方法 「あの万能調味料」が決め手だった


(出典 news.nicovideo.jp)