キャベツの旬といえば春を思い浮かべる方が多いと思うのですが、実は6月のこの時期のキャベツも甘みがあって美味しいことはあまり知られていません。サラダに炒め物にお好み焼きにと七面六臂の活躍を見せるキャベツ、どうしても余りがちですよね。そんな余ったキャベツを使って、わずか3分で出来る絶品おつまみの作り方をお教えします!

使うのはキャベツと塩こんぶと……アレだ!

余ったキャベツに塩こんぶ、ここまでは基本ですがこいつに足すのは……こんぶ茶!出汁がしっかりとした「こんぶ茶」によって、旨味倍増!ってなわけです。

キャベツと昆布のお漬物(約2人分)】
キャベツ 中サイズ1/4玉
こんぶ 20g
こんぶ茶 小さじ2

これだけ?……はい、これだけで大丈夫こんぶ茶の代わりに「だしの素」と「うま味調味料」を使用する方法もありますが、手軽さと味を考えると断然「こんぶ茶」をおすすめします。


作り方は本当に「簡単」すぎるくらい簡単

まずは、適当な大きさにちぎったキャベツの水を切ります。


水を切ったキャベツをジップロック的なフリーザーバッグに分けて入れ、少しづつ「塩こんぶ」と「こんぶ茶」を入れていきます。面倒な時は一気にやってしまっても問題ありません

空気を抜いてほぼ真空状態にしたら、とにかくもみほぐします!キャベツの繊維をギッタギタにするつもりでシバいてやってください。筆者は20数年前に在籍した会社の上司の顔を思い浮かべましたよ。今じゃ社長ですけどね……ケッ!


そんなこんなで1分ほど格闘すれば、あっという間に完成!


この時点でたったの3分。もちろんこのまま美味しくいただけるのですが、数時間から一晩置くと更に美味しくなりますよ。


急ぎでない方は、空気を抜いたまま冷蔵庫冷やしておきましょう。

こんぶ茶の旨味とキャベツの甘味が……

さて、3時間ほど置いたキャベツのお漬物は、昆布の香りで食欲をそそります。しっかりとキャベツの中まで染み渡ったこんぶ茶、その旨味はキャベツの甘味との相性抜群!ここに塩こんぶの塩味がプラスされ、極上のお漬物に。


酸味とクセはほとんどないので、普段お漬物をたべないよって方でも美味しくイケそう。これは「こんぶ茶」ではなく、キレのある日本酒でパクっといただきたいお漬物。キンキンに冷えたビールとの相性も良さそう……。


おつまみだけでなく、お茶うけや白いご飯にもピッタリ合うキャベツのお漬物。キャベツが余らなくても、このためにキャベツを買いたいと思える一品でした。

キャベツが余った時は「お漬物」が最適解でしたが、レタスが余った時は「こちら」を作ってみてはいかがでしょう。野菜をたっぷり補給出来ますよ。

余ったキャベツを有効利用、たったの3分で出来る絶品おつまみの作り方


(出典 news.nicovideo.jp)