●調査内容:『松原食品』ではアンゴラ共和国やセルビアなどの大使館が監修する「伝統料理のレトルト食品」を販売しており、2月からシリーズ6弾目が登場! 売れている理由を探る。
日本にいながら異国の味を体験したくなったとき、評判のお店に足を運ぶのもいいですが、レトルト食品で手軽に味わえることがあります。福岡県にある『松原食品』では、セルビアやドミニカ共和国など各国の伝統料理を商品化していて、中には大使館監修のものもあり、全国のスーパーマーケットや通販サイトなどで人気があります。
2月1日より販売されるのが、アンゴラ共和国大使館監修の「ムアンバ」。鶏肉とトマト、玉ねぎなどの野菜をピーナッツバターで煮込んだシチューのような国民食です。
アンゴラ共和国大使館監修の「ムアンバ」を食べてみた!
温める際は、湯煎または容器に移し替えて電子レンジ調理ができます。ちなみにCNNが選ぶ「世界の食べ物ベスト50」にて、第10位にランクインした料理。本場では、トウモロコシ粉やキャッサバ粉を練って作った主食の「フンジ」をつけて食べるそうですが、今回はバゲットを用意して一緒に食べてみました。

ピーナッツの香ばしさとコクがきいていて、鶏肉もホロッと柔らかです。ピーナッツバターと聞き、こってり味を想像していましたが、実はトマトの酸味が絶妙で、口当たりの良い上品なシチューに仕上がっています。
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1食918円をどう捉えるか……。大使館監修の本場の味を国内かつ、温めるだけで味わえるという簡便さを考えると、旅行好きの筆者としては価値大アリの一品でした。ぜひ今度は現地で食べてみたいですね。
世界の料理20に選ばれたジョージアの伝統料理「ハルチョー」

さて、お次はジョージアの伝統料理「ハルチョー」。こちらはCNNが選ぶ世界のスープ20にノミネートされた世界中の美食家たちを唸らせた一品。現地ではお祭りやお祝いごとには欠かせない料理だそうです。

挽肉とタマネギ、トマトピューレをベースにしていて、7種のスパイス(パプリカ、フェンネル、コリアンダー、唐辛子など)をブレンド。香りが交差し、旨みが幾層にも広がっていきます。ミートソース風ですが、トマトの酸味と牛のコクが絶妙で、スパイスのおかげで後味はさっぱり。これは日本にはない味ですが、非常に食べやすいです。

カレーのようにご飯で食べるのが定番とのことですが、パスタソースとしても美味! 1食198kcalと低カロリーなのも魅力です

(出典 news.nicovideo.jp
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