ダイエット中の方がよく食べる肉、鶏のササミ。低カロリーで低糖質高たんぱくと、ヘルシーさでは鶏胸肉をも上回るスペックです。一方、あの独特のボソボソ感が苦手で、ササミを敬遠している人も多いはず。でも最近、「ボソボソ感はどこへ行った!」といいたくなるようなすごいササミに出合いました。
ササミなのにボソボソ感ゼロ! 濃厚なタレとスモークの強烈な風味が驚きの味を演出する
その商品は、丸善の「国産若鶏のジューシーロースト」。国産若鶏のササミを香味野菜のタレに漬け込み、オーブンであぶった一品です。
かなりしっかりとタレに漬け込んであるようで、外側の色は醤油を思わせるような濃厚な茶色。パッケージを開封すると「これは苦みがあるのでは?」というほどのスモーキーな香りが漂ってきました。背面の原材料を見ると、燻煙の香気を精製したスモークフレーバーを使用しているとのこと。煙の香りが強烈なのも頷けます。
パッケージからしたたるタレをひとなめすると意外にもかなり甘みがあり、一歩遅れてじんわりとした苦みが感じられました。その苦みは数秒をかけて、だんだんと強くなってくる印象です。タレの甘みは単純なものではなく、素材に使われているタマネギなどが効いている複雑なもの。そこにスモークの風味が合わさって、重厚な味わいを醸し出しています。
肉は歯ごたえがしっかりしていて、ボソボソ感はありません。脂分は少ないためジューシーさではモモ肉に劣るものの、原材料を聞かずに食べればササミであることを忘れてしまうくらいの味わいと食感です。
ダイエットのためにコンビニのサラダチキンをたくさん食べている筆者も「もうサラダチキンをやめてこの商品に切り替えよう」と思わされるほどの満足度で、ササミという肉そのものへのイメージが変わるアイテムでした。
燻製以上にスモーキーな味わいは、ウイスキーの相棒にぴったり
燻製以上にスモークの主張が強い本品。お酒と合わせるならやはりウイスキーがおすすめです。ササミ&ウイスキーという超ヘルシーな組み合わせでありながら、つまみ、酒ともに胸をグッとつかんでくるような至高の満足感が堪能できます。
また、ラム酒のロックもグッド。筆者は甘めの銘柄を好んで飲むのですが、酒のスイートな甘さが肉のタレの濃厚な甘みと混じりあって、味の厚みが格段にアップ。ウイスキーとは一風異なった、でも勝るとも劣らない押しの強さが楽しめます。
蒸留酒でなければ赤ワインもグッド。本品の誇る力のこもった味であれば、フルボディの相手も十分に務まり、これまた重さたっぷりの組み合わせです。
超ヘルシーながらもハードパンチャーな「国産若鶏のジューシーロースト」。酒好きのダイエッターには最高のおつまみです。
丸善
実売価格162円
(重量表示なし)
(出典 news.nicovideo.jp)