大晦日といえば「年越しそば」。家庭や地域によって具材や食べ方は様々だが、じつは昨今、“そば”の代わりにあるものを食べている人も少なくないようだ。
■約3割が「年越しラーメン」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女410名を対象に実施した調査では、全体で29.0%の人が「年越しそばの代わりに『年越しラーメン』を食べることがある」と回答した。
男女別に見ると、女性の25.7%に対して男性が32.8%と高く、性年代別では50代男性が40.0%と最も高い割合に。一方で、最も割合が低かったのは10代女性でわずか9.7%ほど。
■ラーメン派もじわじわ人気に?
年越しそばは、「細く長いそばのように、寿命を伸ばす」という願いが込められているという説や、繊細で切れやすいそばを食べることで、「一年の苦労や厄災を断ち切って新年を迎える」という説がよく知られている。
一方の年越しラーメンは、元々大晦日に「中華そば」を食べる習慣のある地域もある他、近年は「年越しラーメン」「年の瀬ラーメン」を提供する店もあり、一年最後の日をラーメンで締めくくる人も増えてきているよう。
■カップ麺の激ウマちょい足し3連発
そんなラーメンを、よりおいしく食べるためのアレンジをご紹介。
「カップヌードル」でおなじみの日清食品の公式ページには、様々なアレンジレシピが紹介されており、カップヌードルに酢とラー油を加えれば酸辣湯風に大変身する。編集部でも試してみたところ、酸味と程よいピリ辛感が加わり、“味変”としては最高のアレンジだった。
ちなみに、編集部が全国10代~60代の410名を対象に行なった別の調査では、全体で18.0%の人が「ラーメンにお酢を入れて食べるのが好きだ」と答えたというデータも。
■「わさび」を加えてもおいしい
また、カップヌードルに「わさび」を加えてもおいしい。わさびと醤油の相性は言うまでもなく、こちらも“味変”としては覚えておきたいアレンジだ。
このアレンジを試した記者によると、「わさびを入れたからといって味が格段に変わったわけではないのだが、濃い味のスープの中にツーンとくる辛味がたまらない」という。
■シーフードには「海苔の佃煮」
また、カップヌードル公式ツイッターが以前「もっと海を感じたい、という方は海苔の佃煮をちょい足ししてみてください。海がやってくるはずです」と投稿していたレシピもおすすめだ。
このアレンジを試した記者によると、スプーン一杯分の海苔の佃煮を入れ、全体をよく混ぜてから食べると、「磯の香りが足されて、“海感”がマシマシ」になっておいしいという。
(出典 news.nicovideo.jp)