美髪とはキューティクルがきめ細かく整っていて艶があり太くしなやかで、切れ毛や枝毛の無い髪の事を言います。

この健康な美髪を作るのは頭皮にある毛根です。

ここで髪の良し悪しが全て決まるといっても過言ではありません。

そして、健康な頭皮環境を保つためには、頭皮や髪の栄養となるビタミンやミネラル、たんぱく質をしっかり摂ることが重要なのです。

そこで、栄養価の高いビタミンたっぷりの春野菜で、体の中から美髪対策をはじめましょう。

春野菜の栄養で美髪対策！

春野菜は髪の健康を保つために必要なビタミンＡ（βカロテン）、カリウム、ビタミンK、葉酸、ミネラルを豊富に含んでいます。

春野菜を摂ることでどのような効果が得られるのでしょうか。

アシタバ

抗酸化作用のあるビタミンA（βカロテン）が多く、髪に良いとされる、カリウム、葉酸、ビタミンKなどの栄養を豊富に含んでいます。

アスパラガス

カリウムが多く、抗酸化作用のあるβカロテンが豊富です。血管を強くする「ルチン」を含んでいます。

春キャベツ

美容によいとされるビタミンCや髪を丈夫にするカルシウムを含んでいます。

また、髪にカルシウムを沈着させる働きのある脂溶性ビタミンKが多く含まれます。

玉葱

玉ねぎの刺激成分である、「硫化アリル」の一種「アリシン」は血液をサラサラにする働きがあります。

カリウムが多く髪や頭皮にハリと弾力を与えてくれます。

なばな（菜の花など）

βカロテンの含有量が多く、葉酸、食物繊維、カリウム、ビタミンCなど美容によいとされる栄養素が多く頭皮の健康維持には欠かせません。

カルシウムやビタミンKも豊富で優れた野菜といえます。

他にも春野菜として、人参、セロリ、三つ葉、ニラ、じゃがいも、ふき、そらまめ、サヤエンドウ、グリンピース、ウドなどがあります。

春の果物も栄養豊富！

イチゴ

ビタミンCが豊富に含まれ、中ぐらいの大きさなら5～6粒で一日のビタミンCの所要量を摂る事が出来ます。

キウイ

キウイフルーツはビタミンC、カリウム共に豊富で、相乗効果で肌を綺麗にする美容効果が数倍期待できる嬉しい食べ物です。

美髪の為に普段から上記の様な野菜を意識して献立に取り入れましょう。

また、ビタミン B 群に分類されるビオチンは大豆などの豆類、穀類、野菜、果物に含まれ、髪や頭皮全体を健康に保つ働きがあります。

不足すると肌荒れや脱毛が起こることもあります。

毎日の食事に栄養価の高い春野菜を取り入れ髪や頭皮の健康を守りましょう。

夜中に小腹がすいた時に食べる『夜食』。

遅い時間まで勉強や作業をする時、次の日が休みで夜更かしをする時などに食べることがあるでしょう。

普段は寝ている時間にとる食事は、なんとなく特別感がありませんか。

ブロッコリーなどの野菜を栽培している、有限会社安井ファーム（@yasuifarm）が公開した、夜食にぴったりなレシピをご紹介します。

『たぬきブロッコリー』

同社が紹介したのは、ブロッコリーと揚げ玉を使った『たぬきブロッコリー』のレシピ。

Twitterの担当者いわく、夜食の時間を『忘れられないひと時』にするような、一品なのだそうです。

【材料】
・ブロッコリー　適量
・揚げ玉　適量
・水　３００㎖
・白だし　大さじ４
・みりん　大さじ１

作り方は簡単。まずは水、白だし、みりんを鍋に入れて火にかけます。

さらにブロッコリーと揚げ玉を加え、好みの固さになるまで煮込めば完成！

仕上げに、ごま油を垂らし、かつお節を乗せるのもオススメだそうです。

「たぬきブロッコリー」

水（300ml）＋白だし（大さじ4）＋みりん（大さじ1）を鍋に入れて火にかけ、さらにブロッコリーと揚げ玉を加えブロッコリーがお好みの固さになるまで煮込めば、忘れられない夜食のひと時を演出するオッケーブロッコリーな一品の完成です pic.twitter.com/StYvQEyBby

— 有限会社安井ファーム (@yasuifarm) March 28, 2023

揚げ玉が入っているのでカロリーは低くはなさそうですが、栄養豊富なブロッコリーを食べるレシピだと考えれば、罪悪感は少ない…といえるかもしれません！

レシピを見た人からは「これはおいしそう」「魅力的な一品。絶対作る！」「今日の夜食が決まりました！」といった声が上がっていました。

ブロッコリーと揚げ玉で作る『忘れられない夜食』。気になる人がいたら、試してみてはいかがでしょうか！