食物繊維豊富、カロリー少なめで体重が気になる方、お腹がスッキリしない方にオススメです。
栄養
寒天は天草やオゴノリなどの海藻類を煮溶かして凍結乾燥させたものです。
・食物繊維
水溶性食物繊維、不溶性食物繊維どちらも含まれています。水溶性はお腹の中でゲル化し、糖や脂肪などの栄養素を包み込む事で吸収を遅らせる作用があります。
不溶性はお通じのかさを増やし、腸壁を刺激する事で腸の蠕動運動が活発になります。
便秘解消は美肌や身体をスッキリさせる近道です。
また、胃の中でも食物繊維が膨らむので、少ない食事量でも満足感を得やすい食材です。
栄養価ではありませんが、寒天自体はほぼノンカロリーです!
戻し方
寒天の種類は棒状の棒寒天、粉寒天、糸寒天があります。
最近は棒寒天は減り、使いやすい粉寒天やすぐに使える糸寒天が増えてきています。
棒寒天→洗ったあとにちぎって水や出汁に入れ、塊が消えて透明感が出るまで煮ます。
粉寒天→棒寒天と同じく水や出汁に入れてから火にかけます煮ます。かき混ぜながらふつふつと沸騰させ、沸騰したら火を弱めて2分ほど煮ます。調味料は粉寒天が溶けてから入れましょう。
糸寒天→洗ったあと10分ほど水で戻してから水気を切ります。サラダの具材にも!お味噌汁にはひとつまみ乾燥したまま入れましょう。
食べ方
ところてんの原料も寒天と同じ天草です。
冷たくてつるりと食べられるところてんは夏にぴったりですね!
関東では酢醤油で食べますが、関西では黒蜜をかけて食べるそうです。
地方により鰹節やきな粉、七味、辛子やゆずを加えて食べるなど様々な食べ方があります。
粉寒天を溶かしたあと、オレンジジュースなどを加えるとローカロリーのゼリーになります。ゼラチンで作ったゼリーよりも食感があり食べ応え抜群です。
糖分の入れ過ぎ注意、食べ過ぎ注意ですが、自分で美味しい簡単デザートが作れます!
寒天を日々の生活に取り入れて、腸内環境を良くしていきましょう。
(出典 news.nicovideo.jp)