簡単爆食レシピまとめブログ

簡単でおいしい料理のまとめブログです。

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    2024年12月


     「ぶり」は、大きさによって呼び方が変わる出世魚で、関東では「わかし・いなだ・わらさ・ぶり」、関西では「つばす・はまち・めじろ・ぶり」の順に成長し、名前が変わります。出世を連想させるため縁起物としても親しまれています。「寒ぶり」という言葉がある通り旬は冬で、脂がのって、身が引き締まっています。今回は、ぶりの栄養とその効果、おいしい食べ方についてあすけん栄養士がご紹介します。


    ぶりの栄養成分と効果

    たんぱく質
    たんぱく質は筋肉や内臓・皮膚や髪などカラダのさまざまな部分をつくっている栄養素です。血液の成分やホルモン・免疫の抗体・遺伝子をつくる材料にもなり、生命を維持するために重要な働きをします。

    ビタミンD
    ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けてくれます。不足すると、カルシウムの吸収低下や骨の異常を引き起こすことがあります。ビタミンDは不足しがちな栄養素のため積極的に摂ることを意識しましょう。

    ビタミンE
    ビタミンEには抗酸化作用があり、動脈硬化や老化・免疫機能の低下の原因のひとつとなる活性酸素の働きを抑えてくれたり、血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑制し、血栓をできにくくしてくれたります。

    ナイアシン
    ナイアシンは、糖質や脂質、たんぱく質の代謝をよくする働きがあります。また、アルコール分解酵素を手伝うこともできるので、お酒を飲むときおつまみにもおすすめです。

    ビタミンB6
    ビタミンB6は代謝の補酵素で、たんぱく質からエネルギーをつくり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。

    ビタミンB12
    ビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。動物性食品に多く含まれ、植物性の食品にはほとんど含まれていません。不足すると悪性貧血や神経障害などが起こることが知られています。

    EPA・DHA
    体内で作ることができない必須脂肪酸のひとつで、神経組織をつくる重要な栄養素です。魚に多く含まれていることが知られています。中性脂肪を下げる効果があり、心疾患などを予防するといった報告があります。

    タウリン
    タウリンは、魚介類に多く含まれています。人間のカラダの中では、主に筋肉に存在しており、筋肉の働きを維持するために大切な成分です。食事からのタウリン摂取の効果についてさまざまな研究がされており、生活習慣病予防にも期待が寄せられています。


    ぶりのおいしい食べ方

    一般には切り身で出回ることが多く、身は「刺身・塩焼き・照り焼き・西京漬け」、頭やアラは「ぶり大根・アラ炊き・かす汁」、皮は「なます」、あごの部分は「ぶりかま」と、塩焼き・煮もの・鍋ものなどの調理に向きます。

    ぶりのしゃぶしゃぶ
    薄くスライスしたぶりと野菜を、昆布だしのだし汁の中ですすぐように火を通して、ポン酢醤油・ごまだれなどをつけて食べます。脂がよくのったぶりだからこそ、とろっとした味わいになります。

    ぶり大根
    ぶりに熱湯をかけ、冷水で冷やします。あとはぶりと大根を調味料で煮ると完成です。切り身でもアラでも作ることができます。臭みが気になる方は、ぶりを一度焼いてから調理や、塩を振ってしばらく置いておくなどひと手間加えてみてください。

    古くから親しまれているぶり。どんな調理法でもおいしく、切り身は骨もないので、子どもやお年寄りでも食べやすい魚です。ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。


    ぶりの驚くべき効果効能


    (出典 news.nicovideo.jp)



     今回はお出汁、佃煮などなど、食卓に取り入れやすい昆布をご紹介します。


    栄養

    ・食物繊維
    シリーズ内でもご紹介している海藻類は水溶性の食物繊維が豊富です。水に溶けやすく食品の成分をゲル化することで糖の吸収を遅らせるなどの効果が期待できます。

    アルギン酸やねばねば成分のフコイダンなどが主な水溶性食物繊維です。

    100gあたりで比べると、食物繊維が多いとされているごぼうの5倍、さつまいもの8倍もの食物繊維が含まれています。

    ヨウ素(ヨード)
    ヨウ素甲状腺ホルモンをつくる材料となっており、甲状腺ホルモンが交感神経を刺激することで代謝を促す働きがあります。基礎代謝を高めたり、お子さんにとっては身体や知能の発育を促進させる働きがあります。

    ・ミネラル
    カルシウムは牛乳の7倍、鉄分は牛乳の23倍含まれています。

    ・フコキサンチン
    海藻に含まれる色素成分で脂肪の蓄積を抑える効果が期待できます。

    グルタミン
    うまみ成分として聞きなじみがありますが、うまみを感じる事で美味しいと感じる塩分濃度が下がるので、無理なく減塩することが可能です。また、胃に働きかけることで胃腸の働きを促し過食を防いでくれます。


    昆布の種類

    昆布は生育地により環境が変わるため、産地ごとに銘柄があります。東北や北海道が主な産地です。

    ・真昆布
    もっとも代表的な昆布。函館、青森、岩手、宮城で収穫されます。

    上品な甘みを持ち、清澄な出汁がとれるので鍋物に適しています。また肉厚の為、佃煮や塩昆布、とろろ昆布などに加工されます。

    ・利尻昆布利尻、礼文島北海道の留萌~網走にかけて収穫されます。甘みがあり、真昆布よりも塩味があり噛み応えがあります。

    味が濃く香り高い出汁がとれるため、京都の会席料理に好んで使用されています。漬物やお吸い物、鍋物や湯豆腐に適しています。おぼろ昆布やとろろ昆布にも加工されます。

    ・羅臼昆布
    だし汁が濁る種類ですが、濃厚な出汁がとれるので煮物や鍋物の出汁に適しています。

    生育地は知床半島の根室・国後島側です。

    香りが良く黄色味を帯びた濃厚な出汁がとれるので「だしの王様」とも呼ばれます。

    ・細目昆布
    1年生の昆布です。1年以内に生育が止まり流れて行ってしまう為、毎年夏に収穫を行います。粘りが強い昆布で、とろろ昆布や納豆昆布に加工されます。

    生育地は主に道南の福島町から留萌までです。青森、岩手、宮城でも収穫されます。

    ・長昆布
    最も生産量が多く、大衆的な昆布です。佃煮や昆布巻き、煮昆布、おでん昆布は長昆布です。

    釧路や根室あたりで収穫されます。

    ・日高昆布
    柔らかく煮えやすいので、煮物の具材や昆布巻きに適しています。味も良いので出汁やさまざまのものに使える万能昆布です。

    名前のとおり日高地方で取れます。


    戻し方・食べ方

    出汁に向いている昆布は、日高昆布、利尻昆布、羅臼昆布、真昆布です。

    昆布出汁は煮出してとる湯出しと、水に漬けておく水出しとあります。お水は軟水を使用してくださいね。保存容器に入れて冷蔵庫で保存すると3日ほど持ちますので、1Lほどまとめて作っておくのがおすすめです。

    時間がある場合は水出しだと楽にお出汁がとれます。

    昆布の下準備→硬く絞った布巾で昆布の表面を軽く拭きます。拭き過ぎは旨味が取れてしまうので禁物です。

    ・湯出し
    水…1L昆布…10g

    鍋に水と昆布を入れ、30分~1時間漬け置きしてから中火で煮ます。沸騰直前で昆布を取り出せば完成です。ブクブクするまで沸騰させてしまうと、昆布から粘り成分が出てきてしまうので注意。

    ・水出し
    水…1L昆布…20g

    密閉できる容器に水と昆布を入れ10時間漬けます。10時間経ったら昆布を取り出して完成です。使う際は火にかけてから使ってください。

    お鍋の出汁や、煮びたし、茶碗蒸しに使えます。

    スーパーなどで佃煮や、煮物など手に取りやすい食材ですので、積極的に取り入れてみてくださいね!

    昆布を食べて代謝アップ、鍼灸でも血流を良くしてさらなる代謝アップを図りましょう!!

    昆布の驚くべき効果効能


    (出典 news.nicovideo.jp)



     アセロラジュースやアセロラゼリーの材料としてよく知られている「アセロラ」。直径2~3cmほどのさくらんぼに似た形をした熱帯地域の果物で、日本では沖縄で栽培されています。今回はアセロラの栄養とその効果、おいしい食べ方についてあすけん栄養士がご紹介します。


    アセロラの栄養成分と効果

    ビタミンC
    アセロラには酸味が強い「酸味種」と甘みのある「甘味種」があり、酸味種はレモンの17倍、甘味種はレモンの8倍ものビタミンCが含まれています。

    ビタミンCには美肌作りには欠かせないコラーゲンの合成を助ける働きがあります。さらに、抗ストレスホルモンの生成と関連があるとされ、毎日欠かさずにとり入れたい栄養素の一つです。

    アントシアニン・ケルセチン
    アントシアニン、ケルセチンともにポリフェノールの一種です。アントシアニンはブルーベリーやなすなどにも含まれ、ケルセチンはりんご玉ねぎにも含まれます。

    抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑制し、老化や免疫力の低下を防ぐ効果があるといわれています。

    葉酸
    「造血のビタミン」とも呼ばれ、赤血球を作り出す働きがあり貧血を防ぎます。また、妊娠中や妊娠を望んでいる方には欠かせない栄養素の一つとしてよく知られており、葉酸をとり入れることで胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減少させることがわかっています。

    カリウム
    体内の余分なナトリウムを排出して細胞内外の水分バランスを調整する働きがあります。それにより、むくみや高血圧を予防する効果があります。


    アセロラのおいしい食べ方

    生のアセロラを食べる機会は少ないですが、熟したアセロラは甘酸っぱくさわやかな味がします。冷蔵保存で2~3日しか日持ちがしないので、すぐに食べきれない場合は冷凍保存をしましょう。軽くつぶしてから冷凍するとシャーベットのように食べることができます。

    また、ジャムシロップに加工すると長い期間楽しむことができます。

    生のアセロラがない場合は、アセロラドリンクやアセロラゼリーでもアセロラの栄養をとり入れることができますよ。美肌に興味のある方はぜひアセロラを日々の食生活にとり入れてみてくださいね。


    アセロラの驚くべき効果効能


    (出典 news.nicovideo.jp)


     甘酸っぱくてジューシーなフルーツ。特に旬のフルーツはとても美味しいですよね。

     でもその甘さから糖分を気にしてダイエット中は食べないようにしている人もいるかもしれません。

     では、どの位の量なら食べても太らないのか、また食べ方などを紹介します。


    フルーツに含まれる果糖は太る原因!?

     果物には果糖という糖分が含まれている為、過剰に摂ることにより中性脂肪が増大するので、食べ過ぎると太る原因になります。

     しかし、果糖は通常の砂糖や穀物に含まれる糖分と異なり、血糖値を上げにくいといわれているのです。

    生のフルーツを皮ごと食べるとよい

     フルーツを食べるなら生で、きれいに洗い皮も食べられるものは食べましょう。

     フルーツに含まれる食物繊維は血糖値の上昇を抑えてくれるので、皮ごと食べることにより、その効果がさらに期待できます。


    たくさん食べてもOK!?おすすめのフルーツは?

    りんご
     甘くて美味しく果糖が多く含まれていますが、前述したとおり、果糖はその他の糖分と異なり血糖値を上昇させにくいため、お菓子を食べるならりんごを食べましょう。

     皮に含まれる食物繊維やビタミンCビタミンAなどが多く、特に骨や細胞の維持に欠かせないといわれるビタミンKはお肉の4倍以上といわれる栄養豊富なフルーツなのです。

     ただし1日に半分~1個程度にし、よく噛んで食べてください。丸ごとジューサーにかけてもよいでしょう。


     「1日1個のりんごは医者いらず」「朝の果物は金」などという言葉があります。

     フルーツは食生活を彩ってくれますので、美味しく効果的に食べましょう。


    糖分が気になるけれど食べたい!フルーツの太りにくい食べ方


    (出典 news.nicovideo.jp)




     今回は、ピーマンについて書いていきます。

    ピーマンの旬・産地

    ピーマンの原産地は中南米と言われています。

    暑い地域が原産地ですので、ピーマンの旬は夏。6~8月が旬の夏野菜ですが、スーパーでは1年中販売されていて、手に入りやすい野菜ですね。

    ピーマンの出荷量が最も多いのは茨城県、続いて宮崎・高知と続いていきます。

    ちなみに、ピーマン唐辛子の仲間です。

    唐辛子にはカプサイシンが含まれています。カプサイシンを持たないのはピーマン

    このカプサイシンを持つ品種と持たない品種が生まれたんだそうです。

    ピーマン唐辛子も元は同じなんです。



    ピーマンの栄養・効果

    クロロフィル
    ピーマンの緑の色素には、クロロフィルが含まれています。

    クロロフィルとは、植物や藻類などに含まれる緑色の色素で抗酸化作用があり、免疫力を高めたり、発がん防止の効果があります。

    また、血管内に中性脂肪がたまるのを防ぐ働きがあるので、コレステロール値を下げ、不純物を排出するデトックス効果もあります。

    クロロフィルピーマンのほか、ほうれん草、クロレラ、緑茶、海藻類に多く含まれている栄養です。

    ・ピラジン
    ピラジンとは、ピーマンの香りに含まれる成分で、血液をサラサラにする効能があり、血栓予防に有効です。

    そのため、血栓が原因で起こる心筋梗塞脳梗塞の予防にもなります。

    ピラジンは特に、ピーマンの種部分に多く含まれています。ピーマンの種は捨ててしまう方も多いかと思いますが、種にはカリウムなどほかの栄養も豊富に含まれています。


    ビタミンC、ビタミンP
    ピーマンにはビタミンCレモン1個分に匹敵する量含まれています。

    ビタミンCは熱に弱いと言われていますが、ピーマンの場合、加熱してもあまり壊れません。なぜなら、ピーマンは酸化を防ぐ効果があるといわれるビタミンPを多く含み、ビタミンCが加熱によって酸化されるのをビタミンPが守ってくれています。その上、果肉がしっかりして厚みがあるのでビタミンCが外に流れ出すのを防いでくれています。

    また、ビタミンCは美肌効果があり、コラーゲンの生成に不可欠な栄養素です。メラニン色素を分解する働きがあるため、夏の日焼け対策に有効です。

    他に、抗酸化作用や活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぐ効能もあります。

    ・β-カロテン
    β-カロテンには、強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。そのため、老化の促進を押さえ、生活習慣病を予防する効果が期待できます。

    また、β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換される性質を持っています。小腸で吸収されたのち、必要な量に応じてビタミンAに変わります。

    因みにビタミンAには目の健康を守る効能、皮膚や粘膜を正常に保つ働き、発がん防止効果などがあります。

    ビタミンE
    通称、美のビタミンと呼ばれるビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEは脂溶性ビタミンのひとつで、抗酸化作用を持ちます。

    ピーマンの驚くべき効果効能


    (出典 news.nicovideo.jp)


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