台湾カステラ

 外での活動を自粛されている現在、家にいる時間を利用して料理作りに前向きに取り組んでいる人も増えたことだろう。

 料理って不思議で、特にお菓子作りは科学実験みたいなところもあるので、ハマると超楽しいし、その上においしいものが食べられるのだから最高だ。

 ということで今回は、私も大好きな台湾スイーツの中から、ぷるぷるでしっとり食感がたまらない、台湾カステラの作り方を紹介しよう。

 蒸しながら焼くのだけれど、この食感は絶対癖になるはずだ。

台湾カステラ の作り方

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■材料(18×18×5cmのスクエア型1台分 60分前後)
・薄力粉 100g
バター 100g(もしくは白ごま油
・牛乳  100ml
・卵 6個(卵白と卵黄に分けて両方使います)
・砂糖 80g (はちみつなら70g)
バニラエッセンス 5滴(お好みで調整)
・お湯 天板や型に合わせ適量 約60~80℃

■器具
・鍋 生地を作る
・ボウル 2個 大きめ推奨
ケーキ用スクエア型 18×18×5cm 1台
オーブンシート
・泡だて器 電動使用
・ゴムベラ、スプーンなど 
・粉振るい器、ザルなど
・ポット、やかんレンジなど 湯沸かし用
・調理用温度計 あれば
・竹串、爪楊枝など 焼き上がり確認用

下準備

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オーブン150℃で予熱しておく。
・型に合わせてオーブンシートセットしておく。
・薄力粉は粉振るい器で振るっておく。
オーブンの天板(角皿)に入れるお湯を沸かしておく。ポットのお湯やレンジで温めたお湯でもよい。使用温度は60~80℃程度。沸騰したお湯に水を加えて調節してもよい。


ワンポイントアドバイス
シートの上に型を置き、四隅に切り込みを入れセットすると簡単。

牛乳とバターを加熱し、薄力粉と卵を混ぜる

台湾カステラの作り方

・鍋に牛乳、バター(もしくは白ゴマ油)を入れ中火で約2分溶かし混ぜたら火を切りコンロから外す。
・2~3分放置して粗熱が取れたら、薄力粉を入れ混ぜる。
・卵黄を2回に分けて加えて混ぜる。


ワンポイントアドバイス
・薄力粉を加えたらだまにならないようよく混ぜる。

卵白を泡立てて作った生地を混ぜる

台湾カステラの作り方

・別のボウルに卵白と砂糖を入れ電動泡だて器で2~3分混ぜる。
・ツノがゆるく立つ程度に泡立てたら、先ほどの生地を加え全体を混ぜる。

型に入れ天板にお湯を入れてオーブンで焼く

台湾カステラの作り方

・生地を型に流し入れたら底を軽くたたいて空気を逃がして天板に乗せる。
・用意したお湯を天板の中に注ぐ。型の外側約2cmほどまで流し入れたらオーブン150℃で45分焼く。
・中まで焼けたら完成。シートごと出して剥がしてカットしていただく。


ワンポイントアドバイス
・生地が余った場合は他の型などに入れて焼く。
・焼いてるうちに膨らむのでオーブン下段に入れて焼くなど調節する。
・焼き時間はお使いの型やオーブンで異なるので調節する。
・焼き上がりの確認は爪楊枝など刺してみて何もつかなければOK。

完成 台湾スポンジ できちっち!

 まずは見て欲しい。
 このボリューミーな分厚いケーキの塊を。

台湾カステラ

 焼いてる途中で鼻腔をくすぐる卵の香りのイメージどおり、できたばかりのスポンジケーキはふんわりふるふる。見た目シンプルでもコクたっぷりの贅沢スイーツの奥深さにうっとりだ。

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 あたたかいうちは甘味もひかえめ。冷めるにつれ高さのほうは沈むけど、しっとり甘いケーキへと変貌する。お好みで砂糖をはちみつにすると焼き色濃いめのやさしい甘さに仕上がるよ。

 保存は粗熱がとれてから軽くラップをかけて冷蔵庫へ。翌日冷えても甘めの伊達巻きというかプリンというか、空気を含んだエアリー感が絶妙なアクセントとなって濃厚な味わいを楽しめるんだぜ。

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プルプルでしっとり!台湾カステラの作り方 


(出典 news.nicovideo.jp)