『ニガウリ』とも呼ばれるゴーヤは、独特の見た目と苦みが特徴的な夏野菜です。ゴーヤの苦みをおいしいと感じる人もいれば、苦手だと感じる人もいるでしょう。

家族の中で意見が分かれると、料理に使いにくいと感じることがあるかもしれません。

苦手意識を持つ人もいるゴーヤの苦みは、料理に使う前に『あること』をすると抑えられるのを知っていますか。

『ニチレイフーズ』(@nichirei_foods)のX公式アカウントでは、ゴーヤの苦みを抑えられる便利なアイディアを紹介しています。

苦みを和らげるには『下ゆでする』

ゴーヤの苦みは『実の緑の部分』にあります。苦み成分である『モモルデシン』はゆでるとお湯に流れ出すので、苦みを抑えたい時にはゴーヤを下ゆでしましょう。

火が通りやすいようにゴーヤを8㎜幅の半月切りにしたら、熱湯で20秒ゆでます。ゆでると苦みが取れるだけでなく、ゴーヤの色が鮮やかになり料理の見栄えもよくなるので、一石二鳥です。

ゆでたゴーヤは『冷凍保存』すると長期保存できる

ゆでたゴーヤを使いきれない場合や長期保存したい場合におすすめなのが『冷凍保存』です。

下ゆでしたゴーヤをザルに揚げたら、キッチンペーパーを使って水気をしっかり拭き取ります。水気が残っていると冷凍した時に霜が付いて劣化しやすくなるので、拭き残しに注意しましょう。

ゴーヤを完全に冷ましたら、冷凍用の保存袋へ重ならないように入れます。冷凍庫で2週間保存可能です。

凍ったまま調理に使えるので、解凍の手間がかかりません。薄く切ることですぐに火が通り、味も染み込みやすくなります。

常温保存や冷蔵保存では日持ちしないゴーヤの使い道に困っている人は、試してみてはいかがでしょうか。

苦みを生かすには『生のまま冷凍する』

ゴーヤの苦みが好きだという人におすすめなのが、ゴーヤの苦みや風味を閉じ込めたまま保存できる『生のまま冷凍』する方法です。

ゴーヤの種とワタを取り除いてから8㎜幅の半月切りにして、冷凍用の保存袋へ重ならないように入れましょう。生のまま冷凍する場合も、凍ったままの状態で調理可能です。

使いきれずに腐らせてしまうともったいないので、適切に保存して、無駄なく食べ切りましょう。

『ニチレイフーズ』のX公式アカウントでは、毎日の生活が豊かになる豆知識を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

出典
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(出典 news.nicovideo.jp)